Loading...

MESSAGE

矢島 克記

モノを売るのではない。
お客さまに提供するのは安全で安心、
そして快適な暮らし。

代表取締役
矢島 克記KATSUNORI YAJIMA

出身地:岐阜県関市
2007年7月に株式会社エストレージを設立

矢島 克記

衰退している木工産業と収納に不安を持つユーザー、
両者を結びつければ新たなマーケットが生まれる

当社は2007年に家具職人だった私が27歳の時に立ち上げた会社です。実家が家具工房を営んでおり子どもの頃から木工に馴じみがあったので自然と私も同じ道に進んだのですが、当時からすでに木工産業は衰退しており高齢化が進んでいました。

家具職人として3年働いた後、ハウスメーカーに転職し注文住宅の営業として働きはじめると、お客様のほとんどが家を建てた直後は満足しているのに、数年後にはかなりの確率で不満を持っていることに気が付きました。しかもそのほとんどが収納に関する不満。統計を調べてみると住まいの中でも収納に不満がある人が80%もいるということが分かりました。書店に行けば、断捨離や整理術の本がたくさん出ているし、雑誌でも収納特集を組んでいたりもしますが、そのほとんどが収納グッズの活用法とかモノを減らすテクニックなど場当たり的な提案で根本的な解決になっていない。
本質的に問題を解決するなら、収納したいものの形やサイズに合わせて物理的に収納スペースをつくるしかありませんが、当時はそのようなサービスを提供している会社はどこにもありませんでした。それぞれの生活スペースに合わせた柔軟な収納をつくるには木工が最適です。仕事が減少している木工業界と収納に不満を感じている人を結びつけたら大きなマーケットになるんじゃないかと考え、会社を設立したのがエストレージの始まりです。

お客様の漠然としたニーズを紐解き、適切な家具を提案、
価格ではなく価値を提供すること。

社員は私1人、小さな事務所からのスタートでした。少しずつお客さまからの信頼をいただくことでオーダーが入るようになり、「収納ラボ」というサービス内容が分かりやすいブランド名を掲げ、名古屋にショールームをオープン。会社の規模も徐々に大きくなっていきました。今では設立から16年が経ち、競合も出てきましたが当社のようにショールームを構え、お客さまの漠然としたニーズを紐解いて、将来を見据えながら適切な家具を提案するというプロセスを大切にしている会社は多くありません。価格競争ではない価値を提供する。そこは私たちの1番のこだわりです。
現在は、生産体制の増強やシステムへの投資も進めるなか、販売網の拡充や家具以外のサービス展開など関連多角化を視野に入れています。ゆくゆくは収納の総合ブランドとして、より多くのお客様に収納で生活が変わる、その感動をお届けしたいと考えています。

矢島 克記

人々に安心で安全な暮らしを提供する。
それが私たちの使命です

矢島 克記

私たちは単に家具を売るのではなく、生活そのものを良くするための提案に加えて、「安全性」にも妥協しません。中でも力を入れているのが「耐震」です。設置時には必ず壁の中にどのような下地があるかを調査してから、地震がきても倒れることがないように家具を固定します。1995年の阪神・淡路大震災では、家具の転倒によって多くの尊い命が失われました。私たちの成長戦略には1人でも多くの方に安全で快適な生活を送っていただきたいという願いが根本にあり、その使命感のもと、「耐震」は、事業を進める上で外すことはできないキーワードです。
求めているのは、そういった私たちの価値観に共感し、妥協せず、主体性を持って誠実に仕事に取り組める方。当社で活躍している社員に共通しているのはお客さまを幸せにする仕事がしたい、新しいことに挑戦したい、会社と一緒に成長したいという意欲。そういう仲間と共に、より多くのお客さまに安全で快適な生活を提供していくことができれば幸いです。

矢島 克記