「白VS黒」キッチンの食器棚はどっちが良い?メリットとデメリットで徹底比較
キッチンはお料理好きの方にとってはただ家事をする場所ではなく立派なお家の要素の一つですよね。
そんなキッチンの印象を大きく左右する食器棚の色は「白」か「黒」のどちらが良いのか、悩んでしまうところです。
今回は、食器棚の「白」と「黒」のそれぞれのメリットとデメリットを比較していきます。
理想のキッチンを作り上げる参考にしてみてください。
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食器棚は何色が良い?白VS黒を徹底比較!
キッチンは食器や調理器具など色味がカラフルなものも多く、白や黒などのシンプルな色合いで作る人が多いです。
印象を大きく変える食器棚の色は特にこだわりたいポイントですよね。
まずは、白と黒の特徴を比較して、ご自宅に合ったものを選びましょう。
色を決める前にイメージを固めよう!
食器棚の色を決める前に、理想のキッチン像を固めておきましょう。
キッチンをどんな場所にしたいか、どんな雰囲気にしたいか、固めておかないと「あれも素敵」「これも良い!」と結局決められなくなってしまいます。
理想のキッチンのイメージを固めて、これだけは譲れないという条件を決めておくと、食器棚の色も決めやすくなります。
家電の色も考慮して決めると◎
家電は白物家電と言われるように、白色のものが基本でしたが、最近では色のバリエーションが豊富になり、カラフルな家電は当たり前ですよね。
食器棚の色だけではなく、レンジや炊飯器などのキッチン家電との相性も考えてみると、実際に置いたときに違和感がありません。
特に、キッチンの中でも食器棚と同じくらい存在感のある冷蔵庫は、頻繁に買い換えるものではないので、食器棚の色との相性を考えてみましょう。
白と黒の食器棚はこのくらい印象が違う!
色が違うだけで、こんなに印象が変わります。
特に、壁面収納などで床から天井までの大型の食器棚を設置する場合、色が決め手になるので、後悔しないようにご家族で相談してみるのも良いですね。
それではさっそく、白と黒を比較していきましょう。
さわやかな白い食器棚
キッチン全体をパッと明るく見せてくれる白い食器棚は、次のような特徴があります。
白い食器棚のメリット
- 明るく見える
- 広く見える
- 汚れがわかりやすい
- 飽きにくい
- 他の家具との親和性が高い
白い食器棚は、キッチン全体を明るく広く見せる効果があります。
窓から光が差し込むキッチンの場合、白い食器棚は光を反射してお部屋を照らしてくれます。
また、白を基調とした食器棚は汚れてもすぐにわかるため、お掃除がすぐできるのも特徴です。
ダイニングキッチンなどの間取りでよくご相談を受けるのが、キッチンとお部屋との親和性です。
白い食器棚は他の家具に馴染みやすいため、キッチンだけが浮いた状態になるのを防いでくれます。
天井や床、壁紙の色を選ばず設置できるのも人気のポイントです。
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白い食器棚のデメリット
- 汚れが目立つ
- 素材によっては黄ばむ
白いキッチンは汚れが目立つ分お掃除はしやすいですが、こまめなお手入れができない場合は避けるのがベストです。
汚れがついたままだと目立ってしまい、せっかくの清潔感も台無しになってしまいます。
また、素材によっては黄ばみが発生することもあるので、事前に確認をしておきましょう。
黄ばみを避けたい場合は、白の中でもアイボリー系やベージュ系の色を取り入れてみるのも良いかもしれません。
「汚れを目立たせたくない…」
「長く使うと黄ばみそう…」
そんな方には黒い食器棚がおすすめです!
\汚れの目立ちが気になる方は黒い食器棚がおすすめ/
白い食器棚の事例(1)
こちらは部屋の白い壁に合わせて設計された白基調の食器棚です。
白の食器棚に黒の取手や木目の柄のカウンター天板が映えます。
注目したいのはなんといっても背面の鮮やかなブルーのクロス。
リビングのインテリアとの調和も考えてコーディネートされたキッチンを、白の食器棚がより鮮やかに見せてくれます。
どんな色とも相性が良い白の食器棚は、インテリアコーディネートがしやすいのも人気の理由の一つです。
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白い食器棚の事例(2)
こちらはツヤ感が美しいキッチンに、カウンターと一体型の白の食器棚を置いた事例です。
食器棚だけではなく、カウンターの色も合わせることで統一感のあるキッチンに仕上がりました。
キッチン側の収納は白でまとめられ、機能的なアイデアを詰め込みました。
家電はスライド式の棚で収納することで、必要なときにだけ取り出すことができます。
清潔感がある白い食器棚ですが、向きを工夫することで生活感を見えにくく、よりおしゃれに見せてくれます。
収納ラボでは食器棚の詳細だけでなく
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クールな黒い食器棚
デザイン性の高い黒い食器棚は、キッチンをおしゃれに見せてくれます。
黒い食器棚のメリット
-
- 汚れが目立ちにくい
- 空間が引き締まる
- 高級感や重厚感がある
黒い食器棚は汚れがついても目立ちにくいので、汚れやすいキッチンでは重宝されます。
また、置くだけで空間を引き締めてくれる黒い食器棚は、キッチンをスッキリとした印象に見せてくれます。
高級感や重厚感のあるデザインが多く、食器棚が一つのインテリアであるようです。
\部屋に高級感を出した方には黒い食器棚がおすすめ/
黒い食器棚のデメリット
- 素材によっては指紋が目立つ
- 他の部屋のインテリアを選ぶ
- 映り込みが起こる
黒の食器棚は素材によっては、指紋や水垢が目立ってしまう可能性があります。
汚れが目立ちにくいと言っても、実はこまめなお手入れが必要なので、掃除の頻度は白と黒ではあまり差はないと言えるでしょう。
また、デザイン性が高く存在感のある黒の食器棚は、他の部屋のインテリアを選んでしまいます。
リビングダイニングキッチンの場合、リビングやダイニングの雰囲気と黒い食器棚が合わない可能性も考えておきましょう。
ツヤのある素材の黒い食器棚は映り込みが起こることもあり、食器棚の対面に何を置くのかにも注意する必要があります。
「他の部屋のインテリアも楽しみたい…」 「指紋を目立たせたくない…」 そんな方には白い食器棚がおすすめです! |
\黒の存在感が他の家具と合わない場合は白い食器棚がおすすめ/
黒い食器棚の事例(1)
こちらは、フラットな扉で作られた黒い食器棚の事例です。
重厚感があるおしゃれでクールなキッチンに仕上がりました。
中が見えないので、来客があったときなどには閉じておけば生活感を感じさせません。
扉は食器棚の内側に垂直に格納できるので、家事中に開けたままでも邪魔にならず便利です。
黒の食器棚は石材の質感の天板とも相性が良く、高級感をアップさせてくれます。
黒い食器棚と他の家具の組み合わせに悩んでいる方必見!
\黒い食器棚との組み合わせを確認/
黒い食器棚の事例(2)
こちらは黒い食器棚と背面のタイルとを組み合わせることでおしゃれに演出したキッチンです。
黒い食器棚だと重たくなり過ぎそうなのが心配、という方はこちらの事例のようにポイントで白を取り入れてモノトーンで仕上げてみるのもおすすめです。
食器棚は黒がメインのダークトーンですが、背面のタイルとカウンター天板に明るい色味を採用することで、おしゃれで明るい雰囲気に。
黒い食器棚のデメリットでもある映り込みは、マットな材質を選ぶことで解消できます。
材質についても詳しくご紹介しています!
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理想のキッチンは食器棚で叶える!
今回は白と黒の食器棚のメリットとデメリットを比較しました。
キッチンだけではなく、他のお部屋やお家全体の雰囲気とも合わせてコーディネートしてみましょう。
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