テレビボードで快適な部屋づくり!選ぶ基準と真似したいインテリアコーディネート
テレビボードはただテレビを置く場所としてではなく、お部屋を彩るインテリアとして活躍します!
大型のテレビを選ぶ人も増えていますが、快適にテレビを見ることができる、そしてインテリアコーディネートを損なわないお部屋を作りたいですよね。
今回は、テレビボードの選び方と真似したくなるインテリア実例をご紹介します。
ご自宅のテレビのサイズに合わせてテレビボードを選んでみましょう!
テレビボードの役割って?
テレビボードは”テレビを置く場所”以外にも役割があります。
テレビボードの役割をいくつか知っておくと、お部屋づくりの幅が広がりますよ。
テレビボードはインテリアに使える!
テレビボードはお部屋を彩るインテリアとして活用することができます。
お部屋の雰囲気に合わせたデザインのものを選ぶのも良いですし、大きなテレビボードの場合はお部屋のメインのインテリアにもなります。
色や素材にこだわってみると、おしゃれなインテリアコーディネートができますよ。
テレビボードは収納に使える!
テレビボードは収納家具としても活用することができます。
テレビ周りを整理整頓することは、お部屋の快適さに直結すると言っても過言ではありません。
テレビと一緒に使うことが多い、DVDや再生機、ゲーム機などはテレビボードに収納しておくと便利ですよ。
リビングやダイニングなど物が多くなる空間に置くテレビボードは、収納スペースを確保することを意識してみましょう。
テレビボードの選び方!おさえたいポイントは?
では実際にお部屋に置くテレビボードはどんな風に選べば良いのでしょうか?
テレビが見やすいことはもちろん、安全にテレビを置くことができるテレビボードを選ぶ必要があります。
次のポイントを頭に入れながら、自宅にぴったりのテレビボードを選びましょう!
まずはテレビの置き方を決める!
テレビボードは大きく分けると、「テレビを置く」と「テレビを掛ける」の2つの種類があります。
どちらの方法でテレビを置くかによってテレビボードの形も変わります。
置型のテレビボード
テレビの上下左右に収納スペースを作ることができます。
飾り棚をつけたり、ディスプレイスペースを作るなどができるので、お部屋のメインのインテリアとして存在感が出ますよ。
大型のテレビを置く場合、テレビ大きさに合わせて、台(脚)の大きさも大きくなるため、リビングボードの奥行きサイズを確認しておきましょう。
壁掛けのテレビボード
おしゃれでゆとりがある空間づくりができるのがテレビを壁に掛ける方法です。
壁掛けは転倒防止に効果が高いですが、壁面の条件次第では壁掛け金物の取り付けが出来ない場合もあるので、事前に確認をしましょう。
また、最近のテレビは壁掛けも想定されているのかケーブルの接続部が画面の下部分に設置されていることもあります。
壁掛けのテレビボードは配線が目立ちやすいので、事前にケーブルを隠す方法や見えない設置方法を考えておきましょう。
大型テレビは圧迫感に要注意!
テレビボードを使って大きなテレビを置きたいと考えている場合は、圧迫感に注意しましょう。
60インチ前後やそれ以上の大きさのテレビを置くテレビボードは、壁掛けでも、置型のタイプでも、テレビ左右、上部に25~30cm以上のスペースを空けておくと圧迫感を軽減できます。
また、大型のテレビは転倒対策が必須です。
地震などが起こったときを想定して、必ず転倒防止対策を行いましょう。
お部屋の条件に合ったものを選ぶ!
テレビはメーカーや機種によって、様々な設置条件があります。
お部屋の条件にあった機種選びが大前提です。
そして、テレビボードを考えるときに忘れてしまいがちなのが、テレビを見るときの画面からの距離です。
ソファやダイニングの椅子に座って見る場合、テレビの画面が見やすい距離感が確保できるテレビボードを選びましょう。
大きなテレビほど、離れないと見にくい場合がありますので注意が必要です。
インテリアとの調和を考える
大きなテレビを置くテレビボードは、お部屋の中でも大きな存在感があります。
そのため、テレビ周りのインテリアとの調和を考えてみましょう。
お部屋全体に統一感を出して、まとまりがあるインテリアコーディネートがしたい場合は、床や壁などの色に合わせてみると良いでしょう。
参考にしたい!テレビボードのインテリア実例
ここからは、テレビボードの事例をご紹介します。
今回ご紹介するのは、お部屋の広さやテレビのサイズに合わせて設計されたオーダー家具ばかりです。
快適な暮らしを実現するための工夫がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
スッキリ収納とオープンな飾り棚で快適なリビングを作るテレビボード
おうちに収納スペースを増やしたいけど、リビングにはテレビを置く場所も作りたい、そんな要望を叶えたのがリビング収納とクローゼットを一体化したこちらのリビング収納です。
たくさんの収納スペースを確保しながらも、テレビの周りは上下に空間を作ることで、圧迫感を軽減しています。
テレビの下には、サイズに合わせて作ったスピーカーの収納を。
テレビを一緒に使うものはテレビボードの中に収納することで散らかりにくいお部屋を作ることにつながりますよ。
ローボードタイプのテレビボードで作るおしゃれなリビング
こちらはローボードのリビング収納を置くタイプのテレビボードにした事例です。
ローボードにすることでお部屋の圧迫感を軽減し、スッキリとしたインテリアコーディネートに仕上げています。
テレビ下のAV機器を収納する扉には、ガラス扉を採用。
扉を閉めたままでもリモコン操作ができるため、ケーブルを隠すことができます。
おしゃれと実用性を兼ね備えたテレビボードです。
収納するものに合わせて作った完璧なテレビボード
リフォームをきっかけにリビングとテレビボードの見直しを行った事例です。
リビングには物が多く収納しきれないものが出しっぱなしになってしまうため、生活の快適さが薄れてしまっていました。
そこで、収納するものに合わせて家具を設計しました。
テレビは壁掛けにして、下のスペースにはAV機器やプリンターなどを収納。
ケーブルは壁面収納の内側で配線することで、表からは見えないスッキリとした仕上がりに。
テレビの左右の収納は整理整頓して物の住所を決めることで、散らかりにくいリビングを作りました。
シンプルだけど使い勝手バツグンのテレビボード
開放感のあるリビングを作るために、圧迫感の無いローボードの収納を採用。
大型のテレビを置いていても、スッキリとしたインテリアコーディネートで、部屋全体が広く感じられます。
ローボードにすることで、地震による家具の転倒の不安も解消しました。
収納スペースを必要以上に作らないのも、実は散らかりにくい部屋を作るコツでもあります。
リビング収納をテレビボードとして活用する方法は、必要なものだけで生活するというシンプルな暮らしを叶えるには最適です。
引き出しと扉の中にはリビングで使用するものや、書類などを収納。
大好きなものが常に目に入る幸せいっぱいのテレビボード
テレビだけでなく、テレビ周りも視線を向けている時間が長くなります。
こちらはテレビの周りにガラス扉付きのディスプレイケースを設置した事例です。
お気に入りのコレクションをテレビボードに飾れば、大好きなものが常に視線の先に。
ディスプレイケース以外の部分は、収納スペースをしっかりと確保。
中が見えない収納の中にはAV機器やゲーム機はもちろん、リビングで使う掃除道具なども収納しています。
見せる収納をバランス良く取り入れることで、テレビボードを使った理想のインテリアコーディネートに近づきます。
テレビをお部屋のメインアイテムにしよう!
テレビはリビングやダイニングの中でも存在感が出ます。
テレビボードを使って、おしゃれに演出しましょう。
また、そのお部屋でどんな風に過ごしてどんな風にテレビを見るのかが、テレビボードの決め手になります。
テレビ時間の過ごし方を家族で相談してみましょう。
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