おもちゃはリビングに収納がベスト?子どもと一緒に楽しく使える収納5選
子どもの成長とともに増えるおもちゃで、いつの間にかリビングが埋め尽くされていませんか?
「おしゃれなリビングを目指したいけれど、気がつけばおもちゃがあふれている」という場合も。
「おもちゃは子ども部屋にしまう」という人もいますが、子ども部屋や収納スペースがない人も多いです。
上述したような方には、リビングでの収納をおすすめします。
今回は、おもちゃの片付けに役立つ、便利でおしゃれなリビング収納をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
おもちゃ収納をリビングにするメリット
まずは、おもちゃ収納をリビングに設置するメリットをご紹介します。
間取りの事情で子ども部屋に収納できない場合も心配ありません。
おもちゃ収納をリビングに設置するのには、さまざまなメリットがあります。
目が届きやすい
子どものおもちゃをリビングに設置するメリットは、目が届きやすいというところにあります。
小さい子どもは思わぬ行動をするものです。
時には悪気なく好奇心から、危険な行為をすることもあります。
「おもちゃ箱を積み上げてよじのぼり、届かないと思っていた窓の鍵をあけていた」
「コンセントに異物をいれようとしていた」
といった話はしばしば聞かれます。
リビングにおもちゃがあれば、目に届くところで子どもが遊びますよね。
そのため、家でのトラブルが減らせて、これは大きなメリットです。
片付けを習慣づけやすい
リビングは家族が過ごす時間が長く、必然的に片付けの回数もあがります。
子どもが片付けをしなくて悩んでいる方も多くいることでしょう。
リビングにて片付けを繰り返すことで、自然と習慣づけさせましょう。
リビング学習に移行しやすい
おもちゃをリビングに収納するメリットは、学習環境にもあります。
小学校に入って以降、低学年のうちはリビング学習を予定している方もいらっしゃるでしょう。
リビング学習を予定しているのであれば、幼稚園のうちに読書などもリビングでする習慣をつけておくのがおすすめです。
小学校に上がったあとも、絵本を読むのと同じ気持ちで、身構えずにリビング学習に入ることができるからです。
リビングに絵本を収納できるようにして、学習の準備を進めましょう。
また、リビングの収納のアイデアはこちらの記事でも紹介しています。
興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
家具はしつけにも役立つ!子育てに適したインテリアってどんなもの?
おもちゃの収納はリビングに!楽しく片付けできる収納家具5選
子どもがリビングで過ごす場合、どんな収納がよいのでしょうか。
子どもが出したものを親がしまうのではなく、子ども自身にも片付けをしてほしいですよね。
子どもと一緒に楽しく片付けができて、しつけにもなれば一石二鳥です。
そのためには、子どもが自分から片付けたくなる収納が大切です。
今回は、大人も子どもも楽しくおもちゃを片付けられる便利でおしゃれなリビング収納家具をご紹介します。
まるで秘密基地!遊び心が溢れるリビング収納
こちらは本棚の中にソファスペースを作った遊び心のあるリビング収納です。
収納に囲まれた真ん中のスペースは、子どもにとってはまるで秘密基地のようでワクワクします。
遊んだ後はすぐ片付けができるので、おもちゃが散らかしっぱなしになることがありません。
下の部分には子どもの本やおもちゃを、大人しか手が届かない上の部分にはお父さんお母さんのものを収納すれば、家族みんなで使えます。
”片付けている”という感覚を持たずに、使う中で自然に片付けが身につくリビング収納です。
適度な空きスペースにインテリアを置くことで、リビングのおしゃれな印象も高めています。
さらに勉強机も一体になるよう設計されていますので、小学校入学以降のリビング学習への以降もスムーズに行えそうですね。
兄弟の個性を生かした収納
おもちゃの収納はもちろんですが、成長に合わせて必要な勉強道具や学校で使うものを入れる収納も大切です。
こちらは、兄弟で同じ形の収納を置いた事例ですが、置くものや収納するものにはそれぞれの個性が出ます。
収納家具は子どもの好きなものや得意なものなど、個性に合わせて使えるものを選びましょう。
スポーツをしているならば用具もしまえるように大きなスペースを、本が好きなら本の高さに合わせて棚板をたくさん入れられるように、といった具合です。
収納を設置する時は、子ども自身に具体的なプランを考えさせてみるのも良いですね。
親ではなく子どもが自主的に収納を考える時間も大切です。
机と収納が一体になった家具は、子どもが自分自身で部屋について考えながら片付けられます。
どこに何を入れるのか、子ども自身が考える時間を作ることが、お子様の成長にもつながるでしょう。
親が目を配れるリビングのおもちゃ収納
リビング収納と言うと独立したものを考えがちですが、キッチンと一体化したカウンター収納というアイデアもあります。
キッチンカウンターの下に子どもと一緒に使える収納を取り付ければ、おもちゃや絵本をはじめ、ハンカチなどの身支度に使うものまで収納可能です。
忙しい朝も、キッチンの中で作業をしながら子どもの準備を見守れる、便利な配置になっています。
またカウンター下は高さがあまりないため、小さな子どもには使いやすい収納です。
扉を付けているため、扉を閉じればシンプルでおしゃれなキッチンに早変わりします。
デッドスペースをなくし、子ども自身にも使いやすく、収納力も抜群でその上おしゃれというまさに理想の収納ですね。
子どもと一緒にいる時間を作りたいとリビングに学習机を置くご家庭も増えている近頃。
カウンターに学習スペースを組み込めば、毎日使うのが楽しみな、お気に入りの場所になりそうですね。
キッチンで家事をしている親との会話も自然に生まれ、コミュニケーションが増える仕組みを収納家具で実現しています。
リビングに作った子ども専用の収納
こちらはアイランドキッチンのカウンターに取り付けたコンパクトな収納です。
子ども部屋でなくても、子ども専用の収納を作ることで自ら進んで片付けられようになります。
ランドセルのサイズに合わせた棚と教科書を入れる本棚スペースを作ることで、時間割りに合わせた学校の準備も、この場所でできるようになっているというアイデアです。
学校から帰ってきたら必ずここにしまう習慣をつけることで、学用品が出しっぱなしになる心配がありません。
朝出かける前は必ずここを通るので、キッチンやリビングにいる親とのコミュニケーションも増えるでしょう。
子どもたちの学習期間が終わった後は、キッチンの収納としても活躍します。
安全を最優先したリビングのおもちゃ収納
子どもと一緒に使うおもちゃ収納なら、やはり最優先したいのは安全性です。
扉に工夫をすることで、大人も子どもも安心して使える収納を実現しています。
子どものおもちゃを入れる下部の収納は”収納扉”を採用し、扉はすべて一角を押すと開くプッシュラッチをつけています。
指を挟みそう、扉につまづきそうといった危険を取り除くことで、家族みんなが安心して使える収納になりました。
これなら安心してリビングにおもちゃを収納できますね。
おしゃれなだけでなく、プロの技術でしっかりと耐震や安全性に配慮した家具を作れる点も、オーダー家具の魅力の一つです。
地震対策についてのポイントはこちらもぜひチェックしてみてください。
家族一緒に使える家具で、おもちゃの収納はリビングに。
今回はリビングでおもちゃの収納ができる家具をご紹介しました。
しまいやすく、しかもおしゃれで過ごしやすいリビングは理想です。
特に子どもが小さいときには一緒に片付けができる環境を作ることが大切。
最初は大人のマネをしているうちに自然とおもちゃの片付けを覚えられるのが子どもです。
片付けの習慣がつくよう家具で工夫しましょう。
リビングで過ごす家族の時間は永遠ではありません。
おしゃれなだけでなく、思い出に残る楽しいリビングとなるよう、オーダー家具を検討してみてはいかがでしょうか。
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