教科書をスッキリ片付ける!中学生・高校生も使える収納方法
中学生や高校生になると、教科書や教材の数が一気に増えて収納がうまくいかなくなったという経験はありませんか?
お家で学習することを考えると、快適な環境を作ってあげたいですよね。
そこで今回は、お子様が使いやすい教科書の収納方法をご紹介します。
教科書の収納はこれが正解!今スグ真似できる収納のコツ
教科書が山積みになっていたり、机の上や床に置きっぱなしになっていませんか?
毎日持って帰ってきたり、時間割に合わせて入れ替えたりと出し入れの多い教科書は、使いやすく収納するために、次のコツをおさえておきましょう。
ポイント1:教科書専用の収納を作る
収納を考えるときに最も重要なのが、専用の収納場所を作ってあげることです。
お部屋の中に必ず教科書専用の収納を置くようにしましょう。
教科書だけを入れる家具が難しい場合は、本棚に教科書のスペースを確保するだけでも大丈夫です。
収納場所を決めておくと、片付けの習慣がつきやすいため出しっぱなしを防ぐことにもつながりますよ。
ポイント2:機能的に収納する
教科書の収納は、お部屋の中で学習しやすいように収納しましょう。
例えば、勉強をする机に座ったときに手の届く範囲に置いたり、使用頻度に合わせて収納しておくと便利です。
毎日出番のある教科書やノートはすぐに取り出せる場所に、使わないものは無くさないように収納しておくと、いざ必要なときに探す手間がなくなります。
ポイント3:本棚は奥行きと高さに注意!
教科書を本棚に収納する場合、高さや奥行きが教科書に合っているか確認しましょう。
教科書は大きさが異なるものが数種類あるため、一番大きいものを上手に収納できるよう棚板の高さを調整しましょう。
また、横長過ぎる棚板は、重みで反ってしまう可能性があるため、教科書の詰め込みすぎには注意しましょう。
ポイント4:教科書収納のルールを作る
教科書を収納するときには、自分が管理しやすくなるようなルールを作っておきましょう。
例えば、教科別に分けて収納する、問題集や資料集など種類別に分けて収納する、教科書の大きさ別に収納するなど、決まりがあるだけで片付けが簡単になります。
持って帰ってきてそのまま本棚に入れるのではなく、ルールに沿って収納することで整理整頓の習慣もつきやすくなりますよ。
子どもにとって快適なお部屋を作るには?
受験なども考えると、集中して勉強に取り組むことができる環境を整えてあげたいですよね。
特に、長時間部屋の中で過ごす場合は、快適な学習環境が欠かせません。
部屋づくりでは次のことに注意しましょう。
イスと机の高さは体に合わせておく
何時間も座って勉強をすることも考えて、負担がかからないように体にあったものを選びましょう。
中学生・高校生は成長期でもあるので、成長に合わせて高さが調節できるイスや机を選んでおくと安心です。
ローテーブルやコタツで勉強をする場合は、座布団や座椅子、クッションなどを使って高さと姿勢を調節しましょう。
視界に入る情報を少なく
勉強に集中できるお部屋を作る場合、机に向かったときに視界に入る情報量を少なくするのもコツです。
子ども部屋などの専用のお部屋を作る場合、プライベート空間として自由にインテリアコーディネートを任せているご家庭も多いですよね。
座ったときに視界に入る部分には、小物などの飾り付けは避けて、文房具などを置くようにアドバイスしてあげましょう。
快適な明るさと収納で学習ができる子ども部屋の事例
こちらは子ども部屋に設置された机と収納です。
座って机に向かうと、視界には他の景色が入りづらく、照明で明るく保つことで学習に集中できる空間に仕上がりました。
座ったままでも手が届くよう、机の隣には教科書を収納できる本棚を置いています。。
どこに何が入っているかひと目で把握できて出し入れも簡単です。
子ども部屋のデスク周りの環境を収納で整えることで、教科書の整理整頓もしやすくなりますよ。
リビングやダイニングでもOK
リビングやダイニングなど家族が居る場所で一緒に勉強をするお子様も増えています。
お子様にあった方法で環境を整えてあげることが一番ですが、その場合にも教科書専用の収納を作ることは徹底しておきましょう。
教科書を収納するための棚やボックスなどを置いてあげると、片付けがしやすく、メリハリもつきやすいですよ。
ダイニングに教科書収納を設置した事例
こちらはダイニングの一角に設置されたデスク兼収納です。
デスクは二人が一緒に座れる大きさなので、お子様の勉強を見てあげることもできます。
教科書や教材の収納スペースも確保してあるので、お片付けや整理整頓の練習にもなります。
カウンターを活用した教科書収納の事例
こちらはアイランドカウンターの一部を教科書や学校で使うかばんや道具の収納場所にした事例です。
専用収納場所があるので、毎日ここに片付けて、明日の学校の準備をするという習慣がつきます。
ブックスタンドやボックスを使って整理整頓するとより使いやすくなります。
カウンターテーブル付き壁面収納で教科書を収納した事例
こちらはキッチンの壁面収納と組み合わせたカウンターデーブルをお子様の勉強場所として使用している事例です。
ダイニングテーブルとは別に学習スペースになるカウンターテーブルを設けたことで、食事のたびに片付けをする煩わしさがありません。
教科書を入れる壁面収納は扉を垂直に収納することができる収納扉を採用し、勉強中は開けたまま使用することができます。
勉強中もすぐに教科書を出し入れすることができる使い勝手バツグンの収納に仕上がりました。
学習環境を作るには教科書の収納から!
子どもの部屋が散らかっている、教科書が出しっぱなしになっているという方はぜひ一度お試しください。
学生さんにとって毎日使う教科書が使いやすく整理できているだけで、学習意欲も上がるのではないでしょうか。
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