【リノベーションの参考に】増やすべき収納スペースとは?

【リノベーションの参考に】増やすべき収納スペースとは?

新居・リフォーム
【リノベーションの参考に】増やすべき収納スペースとは?

「収納スペースを増やすためにリノベーションをしたいけど、どこにどうやってリノベーションをすべきかわからない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

収納のリノベーションをするとひとくちに言っても、その方法は千差万別。

特にリノベーションは費用もかかるため、なるべくなら失敗したくないものですよね。

今回は、収納を増やすリノベーションを考えている方にぜひ読んでいただきたい、増やすべき収納スペースについての情報をご紹介いたします。

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リノベーションしたい!増やすべき収納スペース

リノベーションにおすすめの、収納を増やすべきエリアについてチェックしましょう。

記事の後半では合わせて実際の事例もご紹介いたしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

オーダー家具事例はこちらから

キッチン

キッチン

キッチンに必要な収納は、パントリー、食器、調理器具などです。

頻繁に出し入れをする食器なら、使いやすさを一番に考えた収納を。

またパントリーなら一覧性の高い収納家具がおすすめです。

調理器具・調理家電は「使うときに蒸気や発熱などで収納場所の周囲を傷めてしまわないか」という点まで考える必要があります。

キッチンはスペースも限られているので、リフト式収納や、引き出し式のパントリーなど、様々なギミックを使うのも良いですね。

使う人に合わせてリノベーションしましょう。

リビング

リビング

家の中でも過ごす時間の長いリビング、テレビなどもリビングに設置している方が多いのでは。

本棚やオーディオ機器を置いている方もいらっしゃるでしょう。

家族が過ごすうち、細々としたものが増えて乱雑になりやすいリビング。

収納のお悩みも「散らかりやすい」がメジャーです。

リビング収納のポイントは、たっぷりとした収納力、そして使いやすさです。

デスクやロボット掃除機の基地を組み込むなど、多機能タイプの収納にするのも良いでしょう。

寝室

寝室

寝室は意外にも収納スペースとしては手付かずなもの。

実は寝室は、さまざまな収納として活用できます。

書斎と組み合わせてみたり、クローゼットをつくってみたり。

読書が趣味の方は、本棚を設置するのもいいでしょう。

ベッドを収納式にするという方法もあります。

ただし、耐震にはしっかりと対策をしましょう。

クローゼット

クローゼット

部屋に服が溢れてしまうなら、クローゼットのサイズが適切でないのかもしれません。

思い切って、居住スペースの一部をクローゼットにしてしまうのも手の1つ。

荷物を一か所に収納できれば、かえって居住スペースがすっきり広く感じられる場合もありますよ。

収納スペースを決める前に確認をすべきポイント

リノベーションが具体的に感じられてきましたか?

でも慌てず、ちょっと立ち止まってみましょう。

リノベーションを実行する前には、確認すべきポイントがいくつかあります。

家の中で気になるポイントを見つけたら、次はこちらをチェックしましょう。

問題点の洗い出し

問題点の洗い出し

まず住宅の収納の問題について、問題点を洗い出しましょう。

収納がないのはスペースがあるのに使いにくいのか、そもそもスペースが足りていないのか、といった点です。

それによって現状の収納を作り替えるのか、新しく収納スペースをつくる必要があるのかリノベーションの方向が変わってきます。

収納するものの全体量の確認

収納するものの全体量の確認

リノベーションをするときには、ものの全体量の把握が不可欠です。

というのも、必要な収納スペースがつかめないまま、なんとなく片付かないので収納を増やしたいと考えても、適切なリノベーションはできません。

「リノベーションは終わったが、なぜか収納が足りないまま」といった失敗にもつながりかねないからです。

全体量を把握する中で、不要なものは処分するなどするのも良いですね。

また全体量について考えるときは、未来についても想像を巡らせましょう。

例えばお子さんがいらっしゃるなら、これから増えていくであろうお子さんの洋服や日用品、学用品や家具といったものについても考慮が必要です。

先々を見越しておくと、数年後に結局すぐ使いにくくなってしまった、といった失敗も防げます。

収納が必要な場所

収納が必要な場所

ただ単に家に収納が少ない、このエリアが散らかると言っても、本当にどのエリアに収納が必要なのかをよく見極めましょう。

たとえば「リビングが散らかってしまうので、リビングに収納を増やしたい」と考えたとしましょう。

しかし、考えてみるとクローゼットが使いにくく、その結果バッグや服などがリビングに散乱していた場合、本当の問題点はクローゼットの使い勝手ですよね。

どの部分に本当にリノベーションが必要なのか、普段の生活を通して、しっかり見極めましょう。

収納したいもの

収納したいもの

収納したいものの形や利用頻度などによって、収納の形も変わります。

例えばキッチンにリノベーションを施して収納を増やすなら、調理家電はしまうより、出しておいた方が使いやすい場合もあります。

また「食材ストックは一覧性が高い収納の方が把握しやすい」という方もいらっしゃるでしょう。

収納の内容や目的によって、求められる収納スペースは変わります。

それによってリノベーションの形も変わります。

収納をしたいものについて、果てはそれをどう使いたいかを、しっかりとイメージしましょう。

収納リノベーションの注意点

収納のリノベーションをするさいに起こってしまいがちな問題点について確認しましょう。

あらかじめ陥りやすいポイントを押えておけば、失敗を避けられます。

動線をふさがないか

動線をふさがないか

リノベーションをするさいは、動線ふさがないかどうか注意しましょう。

新しく家具を設置したり、収納スペースをつくったりすると、どうしても空間が狭くなります。

その結果、なんだか通りにくくなってしまった、例えばキッチンであれば、料理しにくくなってしまった、といった失敗が起こってしまうことも。

ただ単にスペースをつくるだけでなく、その後の行動についても十分に精査しましょう。

圧迫感が出て狭く感じないか

圧迫感が出て狭く感じないか

リノベーションのさいに大きな家具を増やした場合、圧迫感には注意が必要です。

いざ新しい家具を設置してみたら、実際に想定していたよりも大きく、部屋に圧迫感が出てしまう可能性があります。

せっかく部屋を広く使うつもりが、かえって部屋が狭く感じるようになってしまった、といった失敗も。

色味を明るくしたり、抜け感をつくったりすることで、圧迫感をやわらげられます。

おすすめは壁面収納

収納スペースをつくるリノベーションなら、壁面収納を検討してみてはいかがでしょうか。

オーダータイプであれば、大きさや形はもちろん、色や材質などもこだわれます。

大型の家具ですので、部屋全体の印象も大きくイメージチェンジできますよ。

収納力も抜群なので、収納が不足しているゾーンにはもちろん、ニッチな隙間に合わせて作成も可能。

「ここに収納があったら…」

といった希望に、理想通りの収納スペースをつくれます。

収納を増やした事例5選をご紹介

それでは、リノベーションで収納を増やした実際の事例をご紹介いたします。

どれも憧れてしまうような素敵な仕上がりです。

スペースにぴったり合わせたカウンター収納

スペースにぴったり合わせたカウンター収納

一般的にキッチンは比較的狭い空間である場合が多く、間取りによっては凸凹が気になることも。

構造上の凸凹が多いと、収納家具選びにはどうしても制約が出やすくなります。

さらにキッチンには、冷蔵庫といった大型家具を入れる場合が多いのですが、この冷蔵庫がさらなる凸凹を産んでしまうのです。

こちらの事例は、キッチンのそんな凸凹をオーダー収納でカバーしました。

壁の形状の凸凹がすんなりおさまるように設計されています。

冷蔵庫との面もあっており、見た目もスッキリしていますね。

さらにゴミ箱の収納など、機能にもこだわりが。

床材との色味も合わせて、空間全体に統一感が出ています。

写真の事例を詳しく見る

アイデアたっぷりのカウンター下収納

アイデアたっぷりのカウンター下収納

カウンター下には、あまり沢山の収納ができないとお思いの方いらっしゃるのでは。

実はカウンター下は優秀な収納スペース。

こちらの事例では書籍やCDを収納しました

パソコンなどをリビングで使う場合は、そういったものの収納にも良いですね。

リビング学習をされるお子様がいらっしゃるご家庭ならば、お子様の学用品を収納するのも良いでしょう。

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大容量の壁面収納でリビング全体も明るく

大容量の壁面収納でリビング全体も明るく

白い壁面収納は、大容量で収納力抜群です。

間取りに合わせて設計しているため、デッドスペースもありません。

テレビやオーディオなどの周辺機器も内部にすっきりと収納しました。

オーディオを設置した棚の扉は白いネット張りにしてあり、音響を邪魔しません。

さらにCDも、見やすく並べられるスライド式に。

まるでお店のようですね。

さらにこちらの収納はかなりの多機能です。

なんとパソコンデスクも一体化、椅子の中にも収納をつくりました。

さらには縦長の収納エリアにはハンガーラックを設置し、ハンガーをかけることもできます。

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寝室にも一工夫

寝室にも一工夫

寝室に大きな家具を置くイメージがない方もいらっしゃるのでは。

寝室はリラックスできる空間です。

ただ寝るだけなんてもったいない。

こちらは、寝室にデスクやテレビ、クローゼットを設置した事例です。

コンパクトな空間に、使いやすく機能を組み込みました。

デッドスペースもなく、空間を有効活用できる壁面収納は、寝室やワンルームマンションといったミニマムな空間にもおすすめです。

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こだわりを形にしたクローゼット

こだわりを形にしたクローゼット

こちらはリビングにクローゼットを設置した例です。

衣服だけでなく、ゴルフバッグといった大型の荷物も収納。

大きく開く三枚扉は、開けると中身がとても見やすくなっています。

収納力もたっぷりで、まるでウォークインクローゼットをリビングの隣につくったよう。

写真の事例を詳しく見る

リノベーションで増やすべき収納アイデア

今回は、リノベーションで増やすべき収納スペースをご紹介しました。

実際の事例もありましたので、ぜひご参考にしてみてください。

収納ラボでは、皆様のニーズに合わせた、収納のリノベーションを提案しています。

狭くてどこから手をつけていいかわからないといった場合にも、リノベーションはおすすめです。

下記の記事では狭小スペースを有効活用したオーダーメイドの多目的収納の事例についてご紹介をしています。

ぜひ併せてご覧くださいね。

オーダーメイドの多目的収納で、狭小スペースを有効活用

収納ラボでは、お客様のマンションやライフスタイルに合ったオーダーメイド家具をご提案しております。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

オーダーメイドで、おしゃれで使いやすい収納家具をつくってみませんか。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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