【失敗しない】リフォームで壁面収納を設置するときの7つの注意点!
ライフスタイルの変化に伴い、ご自宅をリフォームする方は少なくありません。
家族が増えたり、暮らし方が変わったりしたタイミングでリフォームを考えられる方もいらっしゃるでしょう。
リフォームに合わせてお部屋に壁面収納を設置するご家庭も多く、壁面収納は人気の選択肢の一つになっています。
ですが、ちょっと待ってください。
注意点はしっかり確認できていますか?
実は壁面収納には、壁面収納を置くときには気をつけなければいけない点が。
そこで今回は、リフォーム後の失敗を防ぐためにも、壁面収納を設置するときの注意点をご紹介します。
壁面収納の注意点をおさえて、使いやすい収納にしましょう!
リフォームしたお部屋に壁面収納を置くときの7つの注意点!
これから10年20年と長く住むためにリフォームしたお家。
暮らしの利便性を高めてくれる壁面収納を置きたいと考える人も多いです。
お部屋をスッキリ片付けられて、インテリアとしておしゃれにお部屋を演出するのにも役立つ壁面収納ですが、大きな買い物でもあり、失敗は防ぎたいところ。
リフォーム後のお家に壁面収納の設置を考えている人は、まずは次の7つの注意点をおさえておきましょう。
1.収納の目的を決める
意外に見落としてしまいがちなのが、壁面収納の目的を決めることです。
「目的って、ものをしまうことじゃないの?」
「便利で収納力も高そうだからなんとなく壁面収納が欲しい!」
と思っている人は要注意。
というのも、目的のはっきりしない収納は、入れたいものとサイズが合わず使いにくかったり、使い道がなかったりする場合があります。
ただでさえ大きな壁面収納。
使いにくければ、リビングの邪魔ものになってしまうかもしれません。
せっかくの新しい壁面収納をお気に入りの一つとして活躍させるためにも、まずは何を入れてどんな風に使うのかを、具体的に決めておきましょう。
2.壁面収納は動かすのが難しい
壁面収納は壁や天井に固定するものや大型のものが多いため、一度設置すると動かすのが難しいことを覚えておきましょう。
例えば、兄弟二人で使っている部屋に壁面収納を設置した場合。
子どもの成長に合わせて部屋を分けたいときにも、壁面収納は簡単には動かせません。
また大型のTVの購入を考えたときに「設置した壁面収納のサイズと合わず、購入を断念しなくてはならなくなった」といった可能性もあります。
他の家具とは違って、簡単に移動できないため、ゆくゆくライフスタイルに変化がでたときに、その壁面収納は支障にならないか、よく考えてから設置すると良いでしょう。
3.生活動線を確保する
壁面収納を設置するときに注意したいのが生活動線です。
リフォームを経て、それまでの生活動線が変化することが考えられます。
リフォーム後の暮らしに合わせた壁面収納を想定しましょう。
特に、キッチンやリビングなど複数人が使用するスペースは、人が通る場所を壁面収納が塞がないように気をつけると良いですね。
その部屋でどんな行動をするか思い出しながら、移動の邪魔をせず、使い勝手の良い場所に壁面収納を設置すると便利です。
4.圧迫感がでないようにする
壁面収納は大型のものも多く、圧迫感によって部屋が狭く見えてしまう可能性があります。
特に、床から天井までの高さのあるものや、壁一面を覆うようなものは、収納力は高いですが、圧迫感がでてしまうのです。
壁面収納を設置するときには、壁や床が見える余白をしっかり作るよう意識しましょう。
高さ・幅・奥行きなどのバランスを考えた壁面収納なら、お部屋をスッキリおしゃれに演出してくれますよ。
5.見せると隠すを上手く使いこなす
壁面収納には、オープンタイプで飾り棚にもなる”見せる収納”もあれば、扉がついた”隠す収納”もあります。
見せる収納は、インテリアとしてものを飾れ、すぐにものが手に取れる反面、常に見える状態なので、片付けておく必要が。
またほこりなどが溜まりやすく、掃除などもこまめにしなければなりません。
隠す収納は、中身が見えないようにしまえる反面、収納するためには扉を開ける引き出しを開けるなどの動作が必要です。
それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで壁面収納を設置しておかないと、結果的に使い辛くなってしまいます。
6.デザインは床や扉に合わせて
壁面収納は家具としてはかなり大きな部類に入ります。
部屋全体のインテリアの印象を左右するアイテムだと言えるでしょう。
もちろんお好みの素材や色、デザインを選べるのですが、忘れてはならないのが部屋全体のインテリアの調和です。
全体の調和を考えると、壁面収納だけが部屋から浮いてしまう可能性があります。
壁面収納のデザインや色味は、リフォーム後のお部屋の床や壁、扉など面積の大きいものと合わせると、全体が調和しやすくなりおすすめです。
オーダーの壁面収納の場合、デザインにこだわる人も多いですが、部屋に馴染むものを選んでおくと、統一感のあるスッキリとしたお部屋に仕上がりますよ。
7.素材に注意!
リフォーム後は、その後長く住むために行うもの。
一緒に設置する壁面収納も、長くもつものを選びたいですね。
その場合には、壁面収納の素材に注意すると良いでしょう。
長年使用しても劣化しないものや、変色しないものなど、素材にも注意して選ぶのが大切です。
設置する場所が結露しやすい、日に当たりやすいといった点があるなら、そういった面も考慮して選ぶのがおすすめですよ。
悩んだ場合は、専門のコーディネーターに相談するのも良いですね。
リフォームのタイミングでオーダー家具を選んだ方の体験談はこちら
ここで、リフォームのタイミングでオーダー家具を選択した方の体験談をご紹介いたします。
実例もとても参考になりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
リフォームに合わせて、妥協したくなかった食器棚
リフォームに合わせて食器棚の新調を考えていたものの、どうしてもしっくりくるものが選べなかった方の体験談です。
オーダーメイド家具を選んでいるうちに、これまでの食器棚の不満などもはっきりとしてきます。
結果、デザインにも使い勝手にもこだわった、素敵な食器棚ができました。
リフォームしたリビングと一体になった、オーダーメイドの壁面収納。
リフォームは部屋全体のインテリアや収納を一度に見直す良い機会と言えます。
こちらはそんなタイミングでオーダーメイドの壁面収納を作った事例です。
LEDをつけることで、大きな収納にも関わらず圧迫感が少なく、空間に広がりが感じられます。
こだわりのクロスもリビング全体とマッチしていますね。
リフォームはおしゃれな空間と使いやすい空間を一度に実現する大チャンスです。
壁面収納でリフォームしたお部屋をおしゃれに演出!
今回は壁面収納を設置するときにおさえて欲しい7つの注意点をご紹介しました。
リフォーム後のお家に壁面収納を検討している人は、ぜひ覚えておいてくださいね。
意外に見落としてしまいそうなポイントもあるので、しっかりとおさえて素敵な壁面収納を作りましょう。
また、壁面収納の具体的なおすすめアイデアを紹介している記事はこちらです。
合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。
銀座・横浜・名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。
気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。