おしゃれなインテリアコーディネートの5つの法則!事例でわかる部屋づくりのコツ
おしゃれな部屋やリビングで過ごしたいというのは、多くの人の願いではないでしょうか。
おしゃれな部屋やリビング、とひとくちに言っても、なかなか実現するのは難しいもの。
「お気に入りの家具をとにかく並べたら散らかった印象のリビングになった」「物を減らしすぎたら殺風景で寂しい部屋になった」という方もいらっしゃるのでは。
物が多すぎず少なすぎない、ちょうどよいおしゃれな部屋やリビングにするのは意外に難しいものです。
実はおしゃれなリビングのインテリアコーディネートを実現するにはコツがあります。
今回の記事では、おしゃれな部屋やリビングを作るために守りたい法則をご紹介。
ポイントとなる法則を押さえておけば、自分の思い通りのインテリアコーディネートに近づけます。
今回は、おしゃれなインテリアコーディネートの法則と、実際の事例から見るコツをご紹介します。
おしゃれなリビングはこうやって作る!インテリアコーディネートの5つの法則
おしゃれな部屋やリビングづくりには押さえておきたいいくつかのルールがあります。
このルールさえ覚えておけば、そこにアレンジを加えるだけで、自分だけのおしゃれなインテリアコーディネートにアレンジできますよ。
まずはおしゃれなインテリアコーディネートの法則をご紹介。
1.インテリアには統一感を出す
リビングをおしゃれに見せるためには、全体のまとまりを意識しましょう。
実はリビングがおしゃれに見えない理由の一つとして、まとまりがないこと、があげられるのです。
インテリアコーディネートを考える前に、部屋のテーマを決めておきましょう。
つまりリビングのインテリア全体を貫く、テーマやコンセプトをあらかじめ決めておくのです。
テーマを決めると、インテリアの色味や素材に統一感を出せるので、自然におしゃれな雰囲気の部屋に仕上がりますよ。
2.メインのインテリアを決める
インテリアコーディネートのメインになるアイテムを決めておきましょう。
1つの部屋に対して1つメインになるインテリアを決めて、それを中心に他のアイテムを配置していきます。
たとえばリビングならソファ、書斎ならこだわりの書棚、といった具合にそれぞれの部屋のアイテムをイメージしましょう。
メインのインテリアを活かすように、その他のインテリアを配置すると、全体のイメージも整いやすいです。
メインのインテリアは部屋や他のインテリアとカラーを合わせ、なじむようにしてもよいでしょう。
また逆に、あえてメインのインテリアだけを目立たせるような、おしゃれな技ありコーディネートもおすすめです。
インパクトを与えるインテリアの存在は、部屋全体の印象を引き締めます。
3.生活感は出さない
おしゃれなインテリアをコーディネートするときに避けたいのが生活感です。
モデルルームのようにおしゃれな空間にするには、生活感の排除が近道。
極端な言い方をすれば、まるでそこに人が住んでいないようなコーディネートを目指しましょう。
具体的には、リビングならゴミ箱は見えないようにする、服は目につかないところに収納する、机の上に物が置きっぱなしにならない収納インテリアを置く、などです。
暮らしている形跡をなくすと、生活感を消し、洗練されたおしゃれな印象を与えやすくなりますよ。
4.壁や床の余白を大切にする
生活感を消すために単純にインテリアや収納家具の数を増やして、壁が全て埋まってしまうのはよくある失敗の一つです。
四方の壁が全て家具で埋まってしまうと、リビングから洗練された印象が失われるだけでなく圧迫感が出てしまい、狭い印象になってしまう場合も。
インテリアをコーディネートするときには、必ず床や壁に余白を作りましょう。
壁や床が見える部分を作ることでリビングに開放感が生まれ、ゆとりあるおしゃれなコーディネートができます。
インテリアを選ぶときには、リビングの壁紙や床、ドアの色味に合わせるとおしゃれなだけでなく統一感も出ますよ。
5.見せる収納を考える
おしゃれなインテリアコーディネートは全てを隠すだけではなく、見せる収納もアイデアに加えてみましょう。
見せる収納とは、中身が見えるタイプの収納家具を使い、収納物をディスプレイするように収納する方法です。
飾り棚やディスプレイを使って雑貨や植物を置くと、おしゃれ度がアップします。
見せる収納を使えば、CDや本、食器やワインなどもインテリアに早変わり。
片付けようと思っているものもインテリアとして活かせる可能性がありますよ。
また見せる収納については、こちらの記事でもご紹介しています。
見せる収納に興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
【隠す収納・見せる収納】収納を工夫しておしゃれですっきりしたリビングに
おしゃれなインテリアコーディネートの事例5選!
では実際におしゃれなインテリアコーディネートを実現した事例をご紹介します。
どれも参考になる事例なので、ぜひ最後までご覧ください。
壁面収納を使った爽やかおしゃれなリビングのインテリアコーディネート
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ダイニングとリビングに大型の壁面収納を設置したインテリアコーディネートです。
壁紙に合わせて白で統一されたリビングのインテリアは、壁一面を収納にするのではなく飾り棚用スペースを余白とし、圧迫感をなくしています。
すっきりとした印象でおしゃれですね。
リビングのメインのインテリアとして存在感も抜群。
さらにたっぷりと容量のある収納が、部屋が散らかるのを防いでくれます。
吹き抜けを生かしたおしゃれなインテリアコーディネート
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こちらのインテリアコーディネートはリビングの吹き抜けで開放感を演出しています。
高い天井で広々と見える部屋には、あえてインテリアはたくさん配置せず、テレビボードと壁の余白を生かしたおしゃれなボックス棚のみ。
収納のデザインや色使いもシンプルで、部屋はスッキリ見せつつおしゃれな空間に仕上がっています。
白くて明るいキッチンがおしゃれなインテリアコーディネート
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白いインテリアで統一したキッチンのコーディネートです。
家電の色合いも統一され、家電もインテリアの一つとして生かされていますね。
壁の色と合わせた真っ白でツヤ感のあるキッチン収納は、明るく爽やかな空間を演出しています。
さらに見せるよう置かれたグリーンが、白一色のキッチンの中、インテリアとしてもおしゃれですね。
キッチンはリビングに次いで生活感の出やすい部分なので、隠す収納と見せる収納のバランスをとると◎。
自分だけの空間のインテリアコーディネート
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壁面収納一つだけのシンプルなインテリアコーディネートですが、書斎を自分だけの特別な空間に演出しています。
テレビボードには見せる収納でディスプレイスペースを作り、趣味のコレクションが常に見えるこだわりのおしゃれ空間に。
シックで落ち着いたウッド調のテレビボードは、下部にLED照明を配置。
それによって高級感が出るだけでなく、奥行きが意識され空間が広く感じられます。
DVDやCDを収納するスペースも作ることで部屋が散らかる心配がありません。
インテリアを必要最低限に絞り込み、洗練された理想の空間を実現。
好きなものに囲まれて映画を見ながら過ごす至高のオフタイムが想像できますね。
大型本棚を使ったリビングのインテリアコーディネート
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大容量の大型本棚をメインアイテムにしたインテリアコーディネートです。
リビングに置かれた大きな本棚は、メインとしての存在感抜群。
これだけ収納スペースがあれば、他に家具を増やす必要もありませんね。
さらに本棚は書籍の収納に使えるだけでなく、雑貨を飾る見せる収納にも使えます。
まさにアイデア次第でおしゃれも自由自在!
センスの見せ所です。
例えば本棚は入れるものによっては、書棚にも戸棚にもなります。
そういった使い方が何通りかあるインテリアは、ライフスタイルの変化に合わせて使い方を変えられますよ。
お子様の成長に合わせて、収納を変えることもアイデアの一つですね。
これであなたもおしゃれさんの仲間入り!
今回は、おしゃれインテリアコーディネートを実現するための5つの法則と、事例をご紹介しました。
押さえておきたいポイントですが、意外に簡単と思われた方も多いのでは。
事例も参考にしながら、おしゃれなお部屋を作り上げてくださいね。
まずは、どんなインテリアコーディネートをしたいかテーマを決めてから始めてみましょう!
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