【事例あり】マンションのリフォームで知っておきたいポイントをご紹介!

【事例あり】マンションのリフォームで知っておきたいポイントをご紹介!

新居・リフォーム
【事例あり】マンションのリフォームで知っておきたいポイントをご紹介!

マンションをリフォームするのにどのくらいの費用がかかるか、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はマンションのリフォームするうえでのポイントや、オーダー家具を活用したリフォームについて、事例も併せてご紹介します。

マンションのリフォームの相場はどのくらい?

マンションのリフォーム費用の相場はどのくらいなのでしょうか。

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が実施した「2021年度住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査 結果報告書」によると、マンションのリフォーム費用の平均は329.7万円です。

費用帯別の分布では、リフォームにかけた費用は「100~300万円未満」の方が41.9%と一番多く、「50万円未満」の方が16.5%いる一方で、「1,000万円以上」をかける高額のリフォームをされる方も全体の6%を占めています。

500万円以上のリフォームとなると、間取り変更なども含む全面的なリフォームになることが多いですが、「500万円未満」の方が過半数を占めていることを考えると、設備機器の交換など、部分的にリフォームする方も多いと言えます。

部分的なリフォームは施工内容や規模によって金額が大きく異なりますが、予算に合わせてリフォームする箇所を選べるのがメリットです。

複合的なリフォームするかどうかや、施工面積・設備の仕上げのグレードなどで迷われている方は、相場も参考にしながら施工内容や予算を決めるといいでしょう。

【施工内容別】マンションリフォームで知っておきたいポイント

どの場所をリフォームするかによって、使われる素材や施工内容も変わってきます。

ここからは施工内容別に、リフォームするうえで知っておきたいポイントをご紹介します。

1.水回りのリフォームの場合

1.水回り(キッチン・トイレ・お風呂・洗面所)リフォームの相場

キッチンやお風呂などの水回りは家のなかでも老朽化が進行しやすい場所です。

設備や機能を新しくして、明るく清潔な空間にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そんな水回りをリフォームするうえでポイントとなるのは「家族構成」です。

お子さんと一緒にお風呂に入るか、お年寄りのための手すりは必要かなどを考えて広さやバリアフリー性などを決めていくことが大切です。

また、水回り設備の場合、「キッチンのみ」「トイレのみ」と別々にリフォームするよりも、複数個所をまとめて工事するほうが格安になることがあります。

施工業者によっては「水回りセット」などのパック料金で工事できる場合もあるため、事前に複数の施工業者を調べて料金を比較してみるのもポイントです。

2.リビングのリフォームの場合

2.部屋(リビング・洋室・和室)のリフォーム・間取り変更の相場

家族が長い時間を過ごすことになるリビングは、特に家の印象を左右する重要な部屋。

リビングのリフォームは家具の配置などに目が行きがちですが、お部屋の快適性のために空調やコンセントの位置、収納スペースの確保などを意識するのがポイントです。

特に収納スペースについては、後から収納家具を設置することもできますが、お部屋に圧迫感を与える原因にもなってしまうため、リフォームの設計の段階であらかじめ考えておくといいでしょう。

また、収納スペースとしておすすめなのが壁面

床から天井まで壁一面に収納スペースをつくることで、奥行きが浅くともかなりの量をしまい込むことができ、生活動線を考える上でも邪魔になりにくいです。

このように、リビングのリフォームを考える際には、まず理想のレイアウトを図面に描き、そのなかで収納場所を邪魔にならない形で組み込んでいくことを考えることが大切です。

3.フローリングの交換の場合

3.内装(壁紙やフローリングの交換)リフォームの相場

床のリフォームは、新たに使用する床材(フローリングなど)の種類や施工方法に違いがあります。

例えば、「複合フローリング(複数の合板を張り合わせた下地材の表面に、天然材やシートを張り合わせた床材)」は品質や仕上がりが均一で施工性に優れており、比較的安価なうえ、お手入れも簡単なのが特徴です。

無垢フローリング(木材の一枚板を加工した床材)」は複合フローリングよりも高額になりがちですが、木の自然な質感を楽しむことができ、お手入れをすればするほど味も出てきます。

また、施工方法については、「重ね張り(既存の床の上に、新しい床材を施工すること)」と「張り替え(床材を交換すること)」の2通りがあります。

重ね張りは既存のフローリングをはがす工事をする必要がなく、ゴミも出ないため、解体費や処分費がかからずリフォーム費用も安くなります。

また、二重にフローリングが重なった状態になるため、床の強度が上がり防音効果も期待できます

「張り替え」は、床の下地から一新するため、腐食を抜本的に修繕したり、床鳴りを解消したりできるのがメリット。

下地の高さを調整することで隣の部屋や廊下との段差を解消し、バリアフリー性を持たせることができるのも強みです。

フローリングなどの床材は防音性能の規定がある場合も

階下の住民とのトラブルを防ぐため、多くのマンションでは管理規約で床材の「防音規定」が定められています。

「複合フローリング」であれば、防音性能の高いものが多く販売されています。

一方「無垢フローリング」を採用する場合、遮音性のある下地材の施工費も必要となる可能性が高いため、注意しなければいけません。

不安な方はリフォーム業者と一緒に管理規約を確認し、床材も一緒に選んでもらうといいでしょう。

短期間で理想の空間に!オーダー家具を活用したリフォームとは

リフォームをするにあたり、できるだけ大規模な工事を避けたいという方や、できるだけ短期間で済ませたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方には「オーダー家具を活用したリフォーム」がおすすめ。

「オーダー家具を活用したリフォーム」とは、工事で内装をきれいに作り変えるのではなく、生活動線や収納を考えたオーダー家具を設置することでリフォームをしたような住みやすさを得ることです。

オーダー家具の設計や配置を考える際には、主に次の5つのポイントを考慮します。

  • 使う場所の近くに収納場所をつくる
  • デッドスペースを解消する
  • 使用頻度に合わせて収納場所を決める
  • 出し入れの負担を減らす
  • 使う人の身長に合わせた収納をつくる

これらの点を踏まえて収納スペースを見直すことで、空間を無駄なく使うことができ、より快適なお部屋に仕上がります。

加えて、素材やデザインも好きなものを選べるため、「既製品で自分好みの家具がなかなか見つからない」という方にもぴったりです。

また、オーダー家具の設置は短ければ1日で完了するため、一般的にイメージするようなリフォームよりも工事期間が短く済むのもメリットです。

オーダー家具事例はこちらから

オーダー家具を活用したリフォームの事例をメリットも交えながら解説!

施工場所別にリフォームのポイントをご紹介しましたが、どのようにリフォームしたいか具体的にイメージが付かないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、オーダー家具を活用したマンションのリフォームの事例を3つご紹介しますので、マンションリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてください。

1.デザインや使いやすさにこだわりおしゃれなカップボードに

デザインや使いやすさにこだわりおしゃれなカップボードに

キッチンは毎日使う場所だけに、さまざまな点でこだわりたいですよね。

こちらの事例では、デザイン・使い勝手の良さ・耐震性の3つを叶えるキッチンボードをオーダーメイドしました。

グレーを基調にしながら、キッチン家電の色に合わせてカウンターの背面パネルと天板には石目調の素材を使用しており、個性的で遊び心のあるデザインになっています。

また、カップボードはリフォーム前のものと同じレイアウトにするだけでなく、収納する食器に最適なサイズの引き出しに設計されており、使いやすくなるよう細かい所まで工夫がなされているのもポイント。

耐震ラッチも標準装備しており、地震が起こった時にも食器が飛び出して割れてしまう心配もありません。

オーダー家具ならではの強みを生かした、理想のキッチンに仕上がりました。

この事例を詳しく見る

2.壁面収納を活用して片づかないお部屋の悩みを解決

壁面収納を活用して片づかないお部屋の悩みを解決

収納スペースがなく、お部屋が片付かないことで悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらは壁面収納を活用したリフォームです。

ダイニングとリビングにまたがる白を基調にした壁面収納をつくることで、収納スペースが確保され、部屋全体が明るく清潔感のある雰囲気に。

収納スペースの一部は、棚板を外すと旅行ケースが2つほどしまい込めるなど、収納物に合わせて変えられるように設計されており、使い勝手も抜群です。

テレビ周りはゆったりとスペースを確保することで圧迫感を軽減しており、よりお部屋が広く見える点も嬉しいポイントです。

壁面収納の機能性と清潔感を意識することにより、お部屋が片付かないという悩みをオーダー家具で叶えました。

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3.オーダーメイドの収納家具で理想のホームシアターを実現

オーダーメイドの収納家具で理想のホームシアターを実現

こちらの事例では、音楽が最大限楽しめるリビングとして居心地の良さを重視し、スピーカーに合わせて収納家具を設計しました。

テレビ上には照明と鏡の入った飾り棚を加え、間接照明がよりホームシアターらしい開放感のある雰囲気を演出しています。

また、ダイニングに収納スペースが少ないという悩みを解決するため、キッチンとダイニングの間にあった壁を取り払いL字のカウンター型の収納家具を設置。

ダイニング側には食器や日用品などを収納するスペースを、リビング側にはマガジンラックを設けることで、おしゃれでありながらも実用的なカウンター下収納になっています。

インテリアの調和と最適な生活動線を意識して、理想の住まいを実現しました。

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オーダー家具を活用して理想のマンションリフォームを実現しよう

今回は、マンションのリフォームにかかる費用の相場や、オーダー家具を活用したリフォームについてご紹介しました。

ぜひ今回の記事を参考にして、予算や理想にあったリフォームを考えてみてくださいね。

別の記事では、リフォームで壁面収納を設置するときの注意点について解説しています。

壁面収納はリフォームのなかでも重要な要素であるため、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【失敗しない】リフォームで壁面収納を設置するときの7つの注意点!

また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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