マンションの狭いキッチンでも大丈夫！7つの収納アイデアとは？
マンションのキッチンに不満を持っている方は多いのではないでしょうか。
「悩み抜いて決めたマンションだけれど、どうにも使いにくい…」「垢抜けた印象にしたいのに、理想通りにならない…」
マンションのキッチンには、さまざまな悩みがつきもの。
特にマンションのキッチンは戸建てに比べて、面積が小さくなってしまうことも多く、レイアウトが難しくなりがちです。
今回は、そんなマンションのキッチンにまつわるお悩みと、それらを解決したアイデア事例をご紹介します。
マンションはアイデア1つでおしゃれなレイアウトが可能ですので、ぜひご覧ください。
マンションのキッチン収納で気になる問題
まずはマンションのキッチンレイアウトに関する悩みについて見ていきましょう。
マンションのキッチン収納で、悩んでしまうポイントは以下の5つです。
- 収納が足りない
- 吊り戸棚などの高さが合わず使いづらい
- 動線が悪く使いづらい
- デッドスペースがある
- 家具のデザインが好みではない・圧迫感が気になる
マンションにつきもののお悩み、1つずつ詳細をチェックしてみましょう。
収納が足りない
マンションのキッチンは収納が十分でないことがありますね。
実はライフステージの変化によって、マンションのレイアウトも変わるのです。
たとえば子どもなどの家族が増える場合と、子どもが家から出る場合では、必要とされる家具のレイアウトは異なります。
家族が増えれば食器の数や家具の大きさも変わりますよね。
そのような変化に対応できない場合に、適切なスペースが確保できないという悩みに陥りやすいのです。
吊り戸棚などの高さが合わず使いづらい
「スペースはあるもののうまく使いきれない…」「吊り戸棚や棚が使いにくく、結局入れっぱなしになってしまう…」と悩んでいる方も多いです。
マンションのキッチンには吊り戸棚が使われている場合が多いのですが、その高さが合わず、使いにくいという声は少なくありません。
とくにオプションなどを設定していない既成品のマンションのキッチンの場合、高さに不満がある人も。
キッチンの吊り戸棚は魅力的なスペースなのですが、高さゆえにうまく使いきれない場合が多いです。
こちらは「結局、使わないものをしまうだけのスペースになってしまった」というお悩みですね。
動線が悪く使いづらい
動線が悪いマンションのキッチンは、日々の生活でも大きなストレスの元となります。
たとえば家具と作業スペースが適切な動線で結ばれていない、食器や調理器具と調理場までの距離が遠い、といった場合です。
また、ゴミ箱と作業台が離れている、または作業台とコンロが離れている、などの例もあげられます。
マンションのキッチンの動線が効率的に機能しなければ、家事の効率を大きく下げることにもつながりかねません。
デッドスペースがある
マンションのキッチンという限られたスペースを有効活用するためには、デッドスペースを極力作らないようにする必要があります。
しかしマンションのキッチンこそ、思わぬデッドスペースができてしまう失敗が少なくありません。
というのも、キッチンには冷蔵庫など、大きな家電を置く場合が多いのですが、家電と家電の間、家具と家具の間など、思わぬ隙間やデッドスペースができてしまうのです。
限られたマンションのキッチン空間。
余すことなく活用したいものですね。
家具のデザインが好みではない・圧迫感が気になる
特に中古でマンションを購入したときなどで、すでに置かれている家具やカップボードのデザインが好みではない場合があります。
またマンションオプションの受付期間が終了している場合には、既存の家具を使う選択をされる方も多いです。
しかし、既存の家具を組み合わせて使う場合、どうしてもまとまりのない印象になってしまう恐れが。
家事のかなめでもあるキッチンは、過ごす時間も長くなります。
デザインが好みではない点が気になる方もいらっしゃるでしょう。
マンションのキッチン収納のお悩みを解決するアイデア7つをご紹介
では、これらのお悩みはどのように解決すればよいのでしょうか。
実はマンションのキッチンの不満は、収納家具の工夫で、お悩み解決に導けます。
ここでは、マンションのキッチン収納のお悩みを解決するアイデア7つをご紹介します。
実際の事例も合わせてご紹介いたしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
マンションのキッチンをきれいにレイアウトするためには、さまざまなアイデアを見て、参考にするのが一番です。
1.ライフスタイルの変化に合わせて食器棚のサイズを変更する
家族の数に合わせてマンションの必要なスペースは変わってきます。
そういったライフステージの変化に合わせるべく、オーダーメイドで食器棚を新調、サイズを変更してみましょう。
しまう場所に余裕が出てくると、管理もしやすくなります。
段々と増えてくる家電も使いやすい位置に置けると、収納だけでなく使いやすさもアップします。
こちらは食器棚を利用し、大きなスペースを確保した事例です。
2.キッチン家具のギミックに工夫をする
「吊り戸棚などの高さが合わず使いづらい」というお悩みなら、家具のギミックに工夫をし、使いやすくリフォームできます。
マンションに元からついている吊り戸棚が使いにくいという経験はありませんか？
吊り戸棚を設置するスペースをうまく利用し、アイデアでその空間を活かしましょう。
たとえば、以下のような方法が有効です。
- 開き扉タイプの戸棚の内側にスライド式の引き出しを作る
- リフト式の家具を使う
特にリフト式やダウンキャビネットとも呼ばれる、昇降式の家具は、身長がさほどなくても高い部分の空間を有効に活用できます。
高い踏み台に乗る必要もなく、安心ですね。
そのほかにも、スライド式の作業台を作るなど、アイデアはさまざまなので、ぜひこちらの事例を参考にしてください。
3.あえて吊り戸棚などを作らない
あえてマンションのキッチンには吊り戸棚を作らない、という手もあります。
吊り戸棚はうまく使えば頼りになる家具ですが、全体が暗くなり圧迫感が出るなどのデメリットもあるのです。
吊り戸棚はあるけれど、実際は高い位置のため使いにくく、入れたままになってほとんど使っていない、という方もいらっしゃるかもしれません。
そのためこちらの事例では、あえて吊り戸棚を作らず、低い高さの位置に引き出しなどを集中させています。
上部に視界が抜けるので、狭いマンションのキッチンでもすっきりと広い印象になります。
吊り戸棚を使わずに、スペースを確保するアイデアもありますよ！
暮らしてわかる「キッチン収納の不満」をオーダーメイドの食器棚で解決
4.多機能収納を増設
動線が悪く使いづらい、またゴミ箱や作業台などが遠く作業がもたついてしまう場合には、動線を整理する必要があります。
家具の配置など、アイデア次第で実は動線は効率的なものに変更可能です。
動線を改善する方法として、作業台を兼ねた収納を増設するのは非常に有効。
収納家具を多機能にし、一つの家具にたくさんの役割を持たせます。
それによって複数の家具を置いて動線の混乱を防止。
たとえば、扉はスライド式にすると、開閉に使うスペースをよりコンパクトにできます。
またゴミ箱を内部にしまえるように作ると、ゴミもスマートに管理できます。
ゴミ箱は意外にスペースを取ってしまうもの。
完全に内部にしまうというアイデアで、動線をふさぐこともなくなりますね。
こちらの事例は、オーダーメイドのパントリーです。
作業台を始めとした機能追加したので、調理などの動作もスムーズに行えるようになりました。
5.マンションの壁の位置を変える
リフォームをお考えなら、思い切ってマンションの壁の位置を変えるのも一つです。
もちろん工事としてはやや大規模になりますが、かなり広くの空間を確保できます。
その分お部屋の印象も大きく変わります。
また逆に、お客様を招いたときなどにリビングからキッチンを見せたくない、という場合には、収納をうまく設置し、パーテーションのようにも利用できますよ。
見せたい部分は見せ、隠したい部分は隠す。
壁面や大きな収納をうまくコントロールし、快適なキッチンを作りましょう。
もともとこちらの事例のマンションは、キッチンが壁で仕切られていました。
それにより、リビングとのスペースが断絶。
そこで、本事例では仕切りとなっていた不要な壁を取り除き、さらに戸棚とカウンターを追加しました。
収納を追加し、さらに作業スペースまで確保したというアイデアです。
キッチンカウンターと一体になったオーダーメイドの食器棚で、キッチンをリフォーム
6.スペースに合わせた家具をチョイス
デッドスペースが気になったご経験はないでしょうか。
家具と家具の隙間や、家電との隙間にできてしまうデッドスペースはもったいないですよね。
マンションの構造上、どうしても梁などが邪魔をし、うまく既存の家具がはまらない、という場合があります。
そんなときは、スペースに合わせた家具を選択することで、デッドスペースをなくせます。
こちらは梁によってできてしまったデッドスペースに、パントリーを導入するというアイデア。
特にオーダー家具であれば、ミリ単位で希望のサイズに仕上げられます。
無用な隙間がなくなれば空間が無駄にならないほか、ほこりなどがたまりにくくなり衛生的になりますよ。
7.オーダー家具でインテリアコーディネート
家具のデザインが好みではない・圧迫感が気になる場合は、思い切ってフルオーダーにするのがおすすめ。
せっかくのマンションなのに、好みではないデザインの家具が置いてあった、という場合は少なくありません。
据え置きの家具では満足できない方もいらっしゃるでしょう。
そんな場合は、オーダー家具で理想のキッチンを実現するのはいかがでしょうか。
インテリアコーディネートを導入することで、理想のマンションに近づけます。
こちらの事例では、色味やデザインにご希望を盛り込み、理想のキッチンが完成しました。
実はマンションのスペースが足りなくなる原因として、家具が大きすぎ圧迫感がある、という点があげられます。
こちらはマンションのスペースにあったオーダー家具を導入し、居心地のよいキッチンを実現している事例です。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
マンションのキッチンの狭さが気になったらおすすめは壁面収納
マンションのキッチンの狭さが気になる方は少なくありません。
7つの収納アイデアを活かすなら、おすすめは壁面収納。
壁面収納は限られたスペースを最大限に利用する、理想的な家具です。
おすすめはフルオーダーの収納家具。
既製家具とは違い、マンションのキッチンのサイズにぴったりと合わせて作成するため、デッドスペースが生まれません。
また複数の家具を置いて、まとまりのない印象になることも防げます。
フルオーダーなので、機能も思いのまま。
基本の食器棚はもちろん、作業台やカウンターなど、住む人のライフスタイルに合わせた機能を盛り込めます。
家電置き場、ゴミ箱収納、LEDライトなども組み込めるので、かゆいところに手が届く自分だけの理想の家具になりますよ。
もちろん、素材やデザインも思い描いた憧れを追求可能です。
その他のキッチンの収納事例はこちらから。
さまざまなアイデアが満載ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
マンションの狭いキッチンに役立つ収納アイデアはオーダー家具で！
今回は、マンションのレイアウトをよりきれいなものにするためのアイデアを紹介しました。
マンションのキッチンに活かせるアイデアは、他にもたくさんあります。
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散らかる・物が増えるキッチン収納術！お悩みを収納家具で解決！
また、収納ラボでは、お客様のライフスタイルやマンションの間取りに合ったオーダーメイド家具をご提案しております。
銀座・横浜・名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。
マンションのキッチンのみに限らずリビングなどの導入事例も豊富ですので、お悩みをオーダー家具で解決してみませんか。
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