リビングに収納がないときの対処法!お部屋を広く見せる収納術
リビングは人がいる時間が長い分、いつの間にかものも増えてしまいます。
収納スペースがないから家具を増やしたいけど、マンションの限られたスペース、せっかくの部屋が狭くなってしまっては元も子もありませんよね。
今回はそんなマンションのリビングに収納が少ないときの対処法をご紹介します。
リビングを広く見せる収納術!収納がないときの5つの対処法
リビングはマンションの中でも一番広い面積を占める空間である場合が多いですが、そんな場所で活躍するのが壁面収納です。
特に家具の上部はデッドスペースになってしまいがち。
壁面を天井まで目いっぱい利用できる壁面収納なら、壁を活用し、無駄なスペースを生まずに収納スペースを確保できます。
そんな収納の少ないリビングを改善して、お部屋を広く見せることに成功した事例をご紹介します。
飾り棚の魅せる収納で解決!
マンションのリビングに収納がない場合、まず思い浮かべることが多いのが、クローズタイプの大容量の収納です。
しかし、一度頭に検討していただきたいのが、飾り棚タイプの収納です。
隠すのではなく、あえて見せる収納を採用し、リビング全体を広くおしゃれに見せています。
普段は棚の奥に収納しているものも、飾り棚に置くことでおしゃれに仕上がります。
ボトルガムやお菓子といった日用品もインテリアとして活用できるリビングにおすすめの収納術です。
さらに見せる収納は、扉を開けて中にしまう、というワンステップがないため、片付けの心理的ハードルも低い収納方法です。
組み込み式のオーダー家具でスペースを活用
限られた空間であるマンションのリビングには、必要な機能を組み込むことができる収納家具がおすすめです。
デスク、ベッド、椅子など様々な組み込み式の壁面収納が、オーダー家具でなら叶えられます。
今回の事例では仏壇が組み込まれています。
独立しているとスペースをとってしまうものも、他の家具に組み込んでしまえば収納スペースに困ることもありません。
普段は扉を閉めておけるので、来客時は家族以外には見えません。
インテリア全体の調和を整えることもできるので、マンション全体のインテリアの印象もまとめやすくなります。
リビングに収納がないときには、複数の機能を持つ家具を活かした収納術を。
家具をいくつも購入するのではなく、一つの家具に理想を詰め込むことで利便性もアップします。
こちらはリビングダイニングの収納にパソコンデスクを組み込んでいます。
たっぷりとした収納に、L字型のレイアウトを活かしたデスクが使いやすそうです。
リビングダイニング全体の印象も明るくなるような、爽やかな印象の家具ですね。
空間を無駄なく活かせるので、マンションにもおすすめのレイアウトです。
壁を見せる収納で開放感を感じるリビングに
マンションのリビングに収納がないからと言って、壁を全て家具で埋めてしまうと、部屋全体に圧迫感が生まれてしまいます。
そんなときに活かして欲しいのが、あえて壁を見せる状態で設置する壁面収納です。
壁を見せると抜け感が出やすく、視線も遠くまで届くので、リビング全体を広い印象に見せられます。
壁の周囲を覆うように収納棚を設置して、テレビ周りは壁紙が見える状態にすることで、開放感のあるお部屋に仕上がっています。
上下左右に設置された棚は、「収納場所がまた足りなくなるのでは?」という不安も取り除いてくれます。
ものが増えるリビングには、細かいものから大きなものまでたっぷりと収納できる壁面収納がおすすめです。
“白”を有効的に使った収納術
マンションの収納は白色を基調にしてリビング全体を広く見せるのもおすすめです。
収納がないからと様々な質感や色味の家具を置いてしまうと、リビングが狭く見えたりマンション全体が雑多な印象になったりと逆効果になることも。
インテリアの色は統一して、質感も合わせた収納がおすすめです。
特に白はお部屋を明るく広く見せる効果もあるので、壁面収納のような大きな家具で採用すると、リビングの印象をガラリと変えることができます。
置きっぱなしを防ぐ収納
リビングのテレビ周りは収納のお悩みの宝庫でもあります。
収納が少ないために、DVDやCDなどがテレビの周囲に置きっぱなしになってホコリをかぶってしまったり、配線が見えてしまったりと、どことなく片付かない印象になってしまいます。
そんなときはテレビ周りに十分な収納スペースを設置するのがおすすめです。
テレビボードやローボードには引き出しを設置して、出しっぱなしを防ぐ収納にしておくことがおすすめです。
テレビ周りの収納ならば配線も収納できるタイプを選ぶと、ごちゃついた印象をなくせるだけでなく、ほこりの溜まりやすいコード周りの掃除も容易になりますよ。
収納がないからこそ、収納ボックスなどの細かいグッズを増やすのではなく、大きな収納家具で解消しましょう。
マンションの収納に悩んだらおすすめは壁面収納
マンションのリビングの収納では、空間を縦に活かした収納術がおすすめです。
マンションの限られた空間、家具の上部はデッドスペースになってしまうことも。
天井までの空間を余すことなく使った壁面収納がおすすめです。
特にオーダータイプの壁面収納なら、ぴったりと間取りのサイズにあわせて設計が可能。
既製品の複数の家具を並べるのとは違い、デッドスペースも出にくいのです。
もちろん、デザインや材質も思いのまま。
それだけではなく、収納するものやクラス人のライフスタイルに合わせて、オンリーワンの理想的な家具が作れます。
様々な収納術の中から、住む人に合わせた手法を選べますよ。
リビングの収納はただ増やすだけじゃないのがコツ!
今回はマンションのリビングに収納が少ないときの対処法をご紹介しました。
やみくもに収納家具を増やすと、全体の印象がばらつくだけでなく、逆に家具の置きすぎでマンションが狭い印象になってしまうかも。
何をどのように収納したいのか、リビングの仕上がりはどんな風にしたいのか、理想のリビングをはっきりと思い浮かべてから改善するようにしましょう。
理想のリビングのイメージが固まっていると、収納術も利用しやすいですよ。
特におすすめなのが、壁面タイプのオーダー収納家具です。
オーダーメイドの家具なら理想を形にして、乱雑になりがちなリビングを生まれ変わらせることができますよ。
少しでも広々としたリビングを手に入れるために、ぜひ一度検討してみてくださいね。
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