狭いリビングダイニングを広く見せる!レイアウトや収納事例をご紹介

狭いリビングダイニングを広く見せる!レイアウトや収納事例をご紹介

収納実例
狭いリビングダイニングを広く見せる!レイアウトや収納事例をご紹介

何かと家具やものが増えがちなリビングダイニング。

ものでごちゃごちゃしたリビングダイニングだと気持ちも沈みますよね。

リビングダイニングが狭いと、家具家電を1つ増やすだけで部屋全体がさらに手狭に感じることも…

しかし家具選びや家具のレイアウトによって、狭い空間でも快適に暮らせることをご存知ですか?

今回は狭いリビングダイニングを広く見せるためのレイアウトや、収納事例をご紹介していきます。

本記事を参考にしながら、理想のお部屋作りについてゆっくり考えてみてください。

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狭いリビングダイニングを広く見せるためには?

都会のマンションや賃貸住宅では、リビングダイニングが狭い物件も少なくありません。

まずはリビングダイニングが狭いことで起きる問題点や、それを解消するための解決策について解説します。

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狭いリビングダイニングの問題点

狭いリビングダイニングの問題点

リビングダイニングが狭いと、どのような問題が発生するのでしょうか。

収納が足りない

狭いリビングダイニングではテーブルやソファでスペースが埋まってしまい、収納家具をあまり置けません。

備え付けの収納も限られているため、収納が足りないと感じることが多いようです。

しかしリビングダイニングは家族全員が集まるため、それぞれの私物や小物が集まりやすい場所です。

収納スペースが十分になければ、テーブルやカウンターなど目に見える場所についつい置いてしまうことが増えるでしょう。

部屋が散らかるとごちゃごちゃして見えるため、さらに狭く感じます。

大きな家具を置くと圧迫感がある

リビングダイニングにはテレビ台やソファ、ダイニングテーブルなど大きな家具を置くことが多い場所です。

しかし狭いリビングダイニングでは、大きな家具を置くと圧迫感が増えてさらに狭くなります。

強制的にコンパクトな家具を選ぶことになるため、選択肢が減って好きな家具を選べないかもしれません。

くつろぐスペースが限られる

狭いリビングダイニングでは家族が複数人集まるだけで、それぞれのスペースが限られます。

横になってくつろごうと思っても、他の誰かが寝転んでいたらスペースが足りなくなるかもしれません。

家族みんなでくつろぎたいと思っても、狭いリビングダイニングでは難しいでしょう。

理想のレイアウトにできない

家具や家電を何も置いていない部屋を見ると「ここにテレビを置いて、こっちにはソファを置こう」など、理想のイメージが広がりますよね。

しかし狭いリビングダイニングにいざ運び入れてみると、思うように家具が配置できなかったというケースは少なくないのです。

結局大きな家具はレイアウトがほぼ固定になってしまい、模様替えを楽しめないこともあるでしょう。

生活動線がさえぎられて動きづらい

狭いリビングダイニングに大きな家具を置くと、家具同士の距離が近くなって通路がさえぎられます。

毎回横歩きする必要があったり、家具をまたがなければいけない配置だったりすると、小さなストレスが重なって暮らしづらいと感じることもあるでしょう。

大人1人がスムーズに通行するために必要な幅は60㎝だといわれています。

それよりも狭い通路になっている場合は、家具の配置を見直した方がいいかもしれませんね。

狭いリビングダイニングの問題点を解決する7つの方法

狭いリビングダイニングの問題点を解決する7つの方法

狭いリビングダイニングでは、さまざまな問題が生じることがお分かりいただけたでしょうか。

次に問題点を解決する方法をいくつか紹介します。

方法1. 見通しのいいレイアウトにする

広く開放感のあるリビングに見せるためには、見通しのいいレイアウトにするのが重要です。

背の高い家具は奥に配置し、入口から一番奥の窓まで視線が通るようにしましょう。

また家具同士にゆとりを持たせた配置にすることで、見た目もすっきりするだけでなく生活動線が確保できます。

方法2. 兼用スペースを作る

2つの役割を兼ね備えた「兼用スペース」を作るのもおすすめです。

例えば狭いリビングダイニングでは、リビングとダイニングを分けて考えるとどうしてもスペースが足りないことがあります。

そんな時はソファダイニングにして、食事をとるダイニングとくつろぐリビングを同じ場所にするのはいかがでしょうか。

兼用スペースを取り入れることで、狭い空間を有効活用できますよ。

方法3. 収納付きの家具を取り入れる

収納家具を置くスペースが十分に取れない場合は、収納機能付きの家具を置くといいでしょう。

例えばふたを開けると小物が収納できるスツールや、天板の下が引き出しになっているテーブル、座面の下が収納になっているソファなどが挙げられます。

テーブルやソファのすぐそばに収納があることで、ものを取り出すときの動作が最小限となるため、生活動線もよくなるでしょう。

方法4. 圧迫感の少ない家具を選ぶ

リビングダイニングを狭く感じさせないためには、圧迫感の少ない家具を選ぶのが大切です。

必要以上に大きいダイニングテーブルやテレビ台は避け、家庭に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

また背の高い家具は圧迫感があるため、ローテーブルやローソファなど背の低い家具を選んでみてください。

脚の細い家具を選び、床を見せるようにするのも有効です。

方法5. 家具を減らす

家具が多くてごちゃごちゃしている場合は、思い切って家具を減らしてみるのも1つの方法です。

例えばソファはリビングに必ずしも必要な家具ではありません。

二人掛けのソファをなくして一人用の座椅子やビーズクッションを置けば、くつろぐ場所を確保しつつスペースを広く使えるようになります。

重たいソファに比べると動かすのが簡単なため、掃除もしやすくなるでしょう。

狭いリビングダイニングにとって本当に必要な家具かどうかを見極め、上手にレイアウトしてみてください。

方法6. 壁面を活用する

収納家具をいくつも置くと、リビングダイニングのスペースを圧迫してしまいます。

スペースを残しつつ収納を増やしたいなら、壁面収納を取り入れるのがおすすめです。

壁面収納は壁全体を収納として使えるため、デッドスペースが生まれにくくなります。

さらにペンやはさみなどの小物から掃除機まで、さまざまなサイズのものを収納できるため、片付けが苦手な人にもおすすめです。

方法7. 配色で広く見せる

ベースカラーが暗い色や鮮やかな色だと、リビングダイニングが狭く感じられます。

壁やマット、カーテンなど面積の広い部分はホワイトやアイボリーなど、淡くて明るい色を選ぶようにしましょう。

理想の暮らしを実現するリビングダイニングのアイデア事例

狭いリビングダイニングの問題を解決するためには、家具のレイアウトや選び方が重要です。

しかし具体的にどのような工夫をすればいいのか、イメージが浮かびにくい方もいるでしょう。

そんな方のために、ここでは具体的な事例をご紹介します。

リビングダイニングを広く見せるレイアウトアイデア

リビングダイニングを広く見せるレイアウトアイデア

壁面収納を活用して収納家具を減らしたり、収納と他の機能が一体となった家具を取り入れたりすると、スペースを有効に使えます。

ここで収納家具をうまく取り入れたレイアウトアイデアを見てみましょう。

写真の事例を詳しく見る

その1.デッドスペースをなくす!本棚と食器棚が一体になった収納家具

こちらは特殊な間取りに合わせた収納家具を取り入れたレイアウトです。

壁面が中央にあるような間取りでは既製品の棚が合わないことも多く、無理に配置するとデッドスペースが生まれたり、生活動線をさえぎってしまうことも。

オーダーメイドなら、特殊な間取りでもぴったりの収納家具が手に入ります。

またこちらは本棚と食器棚が一体となったL字型が特徴的です。

収納するものが異なっていても、オーダーメイドなら棚の高さが自由自在なので問題ありません。

全体を白で統一することで、さらにリビングダイニングを広く感じさせます。

間取りに合わせた収納スペースを実現した、オーダーメイドの収納家具。

その2.どんなリビングにもぴったりなオーダーメイドの壁面収納

マイホームの壁面にぴったりと合う収納はなかなか見つからないもの。

既製品の収納家具で対応していても、家族が増えたり子どもが成長したりすれば、ますますものは増えていきます。

オーダーメイドの壁面収納を取り入れれば、格段に収納力がアップするため、ものが増えても問題ありません。

また上にほこりが溜まらないので掃除が楽になるほか、地震の際にも倒れてくることがなく安心です。

「家族が好きなものをディスプレイしたい」「お掃除ロボットが収まるスペースが欲しい」などの細かい要望も、オーダーメイドだからこそ実現できます。

マイホームにおしゃれで、安全な収納を実現したオーダー家具。

その3.くつろぎスペースがある収納で家族が集まるリビング

こちらは「本棚の中にくつろげるスペースが欲しい」という希望に合わせたリビング収納です。

くつろぐスペースを作るためには収納に奥行きが必要ですが、その奥行きを生かしてたっぷりものが収納できるようになっています。

また勉強机が一体となっているのもポイント。

限られたスペースでも家族みんなが自由に過ごせる、収納家具1つでそんな場所を作ることも可能です。

また既に決まっている家具やお部屋のテイストに素材やスタイルを合わせられるのも、オーダーメイドのメリットですね。

本棚の中でくつろぎたい。そんなイメージを叶えたリビング収納。

狭いリビングダイニングを広く見せるなら壁面収納がおすすめ!

今回は狭いリビングダイニングでも快適に過ごすためのアイデアや具体的なレイアウト事例をご紹介しました。

家具の種類やレイアウト次第で、リビングダイニングは広々と活用できます。

中でもおすすめなのが壁面収納です。

壁面収納を取り入れることでリビングダイニングに置く収納家具を減らせるため、スペースを広く使えるようになります。

本記事を参考にしながら、理想のリビングダイニングに近づけてみてください。

また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

実際に一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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