収納のレイアウトはこう決める!片付け上手さんが実践するテクを公開
収納を考えるときに大切なのは片付けやすく取り出しやすい収納を作ることです。
収納家具のレイアウト次第で、片付けやお掃除が楽になりますし、散らかりにくいおしゃれな部屋を作ることにもつながります。
そこで今回は、暮らしやすい部屋を作る収納のレイアウトの決め方をご紹介します。
レイアウトを決める前に!知っておきたい収納の基本
どこに置くかを決める前に、どんな収納家具を置くのかを決めることが大切です。
まずはどんな収納が必要なのかを整理していきましょう。
部屋に置く収納を考える際には、次のポイントを意識してみてください。
部屋の役割と理想の過ごし方を考える
どんな収納が必要なのかを考えるときには、部屋ごとの役割を考えてみましょう。
何をする場所でどんな過ごし方ができるのかが理想でしょうか。
例えば、リビングは家族で寛ぐ空間にしたい人もいれば、ワークスペースとして使いたい人もいますよね。
寛ぐスペースであれば、居住空間を広くとる必要があるため収納の置き過ぎや家具のレイアウトに注意が必要です。
ワークスペースであれば、機能的な収納で使いやすい空間を作るのがおすすめです。
部屋でどんな風に過ごしたいのかを家族で相談してみましょう。
使ったその場で片付けができるように
部屋に収納するのは、できる限り”その部屋で使うもの”にしましょう。
使うときにすぐに取り出せて、使い終わったらすぐに片付けられるような収納を置くことで、部屋が散らかりにくくなります。
家の中で物を持ち歩くことも少なくなるため、出しっぱなしになりにくく片付けが習慣化しやすくなりますよ。
何を入れる収納か決めておくことが大切
どんな収納家具を置くのかが決まったら、中に何を入れるのかも合わせて考えておきましょう。
入れるものを決めることで、持ち物は十分に収納できるか、片付けられないものはないか、を確認することができます。
これから物が増えていくことを想定して、収納容量には少しゆとりがあるものを選ぶのがおすすめです。
また、不必要な収納を置いてしまうことも防止できます。
おしゃれに見せるには統一感!
おしゃれな部屋にしたい場合は、全体に統一感を出すことが大切です。
収納家具やインテリア、ラグやファブリックなどの色や素材を考えてみましょう。
壁の色や床の色も考慮しながら選んでみると、まとまりのあるおしゃれな部屋にできますよ。
3つのルールを守るだけ!収納レイアウトの決め方
収納の基本をおさらいしたら、次はいよいよレイアウトを決めていきます。
レイアウトを決めるときには次の4つのルールを守るようにしましょう。
1.生活動線を意識する
収納のレイアウトを決めるときに最優先したいのは、生活動線を邪魔しないことです。
通路になる場所には収納を置かないようにしましょう。
また部屋の中での行動に合わせてレイアウトを考えることで、快適な生活空間を作ることができますよ。
2.デッドスペースを作らない
レイアウトを決めるときには、収納家具同士の隙間や、壁との隙間などのデッドスペースを作らないようにしましょう。
スペースを有効活用できるレイアウトを考えることで、部屋をより広く使うことができます。
無駄なスペースがなく美しくレイアウトされたお部屋はスッキリとおしゃれな空間に見えますよ。
3.家具は100%使える状態でレイアウトする
収納家具を置いたものの、本来の使い方ができなければ役割が半減してしまいます。
例えば、引き出しや扉がついている収納はしっかり開くことができるかを確認します。
100%の力を発揮できる状態でレイアウトしましょう。
収納を上手にレイアウト!快適な空間を作りましょう
今回は収納レイアウトを決めるポイントをご紹介しました。
なんとなく置くのではなく、収納家具をそこに置く理由があると使いやすさがアップします。
レイアウトでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、ご自宅の収納を見直したい場合はオーダー家具もアイデアの一つに加えてみましょう。
収納ラボではオーダーメイドの収納家具で理想の暮らしを叶えた事例が多数!
こちらでは最新の事例を写真付きでご紹介しています。
また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。
銀座・横浜・名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。
気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。