子供部屋の本棚はどんなのが良い?プロが提案する収納アイデア
お子様の成長を支える子供部屋にはどんなインテリアを置きますか?
子供が一人で片付けができるようになるためにも、収納家具選びは大切です。
中でも子供部屋に欠かせないのは”本棚”です。
今回は子供部屋に置く本棚の選び方、そして注意したいポイントをご紹介します。
長く使える本棚は?子供部屋に置く本棚のススメ
子供部屋の本棚はできるだけ長く使える方が良いと考える親御様も多いのではないでしょうか?
幼い頃には絵本や塗り絵、学校に行くようになると教科書や辞書など、成長につれて本棚に収納するものの大きさや厚みが変わります。
そのたびに本棚の買い替えをするのではなく、工夫が加わったものを選びましょう!
可動棚がある本棚が長く使える!
子供部屋の本棚を選ぶときには、棚の位置が変えられる可動棚があるかどうかを選びましょう。
棚板を動かすことができれば、収納する本のサイズや量に合わせて対応できるので、お子様の成長に合わせて長く使うことができます。
また、オープンタイプの本棚なら、見せる収納としても使うことができます。
お子様が大きくなってから自分の部屋をコーディネートしたいときにも自由にアレンジできますよ。
子供部屋に本棚を置くときの3つの注意点
使いやすさや収納力、そして安全を確保するためにも、子供部屋に本棚を置くときには次のことに注意しましょう。
1.本棚はしっかり固定する
収納力や使い勝手も大切ですが、安全の確保が最も重要です。
大量に本を収納する本棚は、万が一地震などの災害が起こった時に備えてしっかりと固定しておきましょう。
また、転倒や中身が飛び出すことを想定して、ベッドとは遠い位置に置く、出口を塞がない場所に置くなどの配置にも注意が必要です。
2.棚板の強度に注意
たくさんの本を乗せる棚板は、本の重さに耐えられる強度があるものを選ぶ必要があります。
横幅が長すぎる棚板は、重みで反ってしまうことがあるため要注意です。
棚板の長さは最大でも60cm前後を目安にしておきましょう。
3.収納に合わせた奥行きを確保
子供部屋の本棚には教科書、雑誌、文庫本、漫画など様々な種類の書籍を収納します。
本棚に収納するものに合わせて最適な奥行きを検討しましょう。
背の高い雑誌や教科書がはみ出してしまったり、小さい本が埋もれてしまうと、使いやすさも半減してしまいますよ。
子供部屋にも使える!オーダーの本棚を使った収納アイデア
ここからは、プロが提案する使い勝手抜群の本棚の事例をご紹介します。
子供部屋に置くにも適した本棚なので、ぜひ参考にしてみてください。
倒れず安心!大容量の本棚
床から天井までの大容量の本棚です。
これなら転倒の心配もなく、安心して使うことができますね。
棚板は自由に高さを変えることができるので、大型の図鑑やファイルに入った教材などから文庫本まで整理整頓できます。
ところどころに趣味のものを飾ることで、本棚としてだけでなく、インテリアとして子供部屋を彩ってくれますよ。
本棚×ソファの遊び心溢れる収納
こちらは本棚の中にソファを組み込んで寛ぐスペースを作った事例です。
こんなに楽しい本棚なら、お子様のお片付けの習慣も身につきやすそうですね。
床から天井までの本棚ですが、真ん中に余白を作ることで圧迫感もなく、お部屋を狭く感じさせません。
オーダーの本棚を検討している方は、ぜひ本棚と他の家具を組み合わせてみることもアイデアに加えてみてください。
本棚で快適な子供部屋を作りましょう
今回は子供部屋に置く本棚の選び方、そして注意点をご紹介しました。
まずは、本棚にどんなものを収納するか、お子様の成長も見据えながらイメージしてみてください。
先を見ながら収納を考えることが、ずっと快適に過ごすことができる子供部屋を作る第一歩ですよ。
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