インテリアオプション会とは?メリットやデメリット、人気のインテリアオプションについても解説

インテリアオプション会とは?メリットやデメリット、人気のインテリアオプションについても解説

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インテリアオプション会とは?メリットやデメリット、人気のインテリアオプションについても解説

新築マンションの契約後に開催される、内装や設備などのオプション販売会を「インテリアオプション会(マンションオプション会)」といいます。

インテリアオプション会とは、具体的にどのようなイベントなのでしょうか。また、どのようなオプションが選択できるのでしょうか。

今回は、インテリアオプション会で注文するメリットとデメリットをご紹介します。

人気のオプションや理想のお部屋を実現するためのコツ、インテリアオプション会以外の選択肢についても解説しますので、ぜひご一読ください。

 

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「インテリアオプション会」とは

新築マンションを契約した後に開催される、インテリアや住宅設備といったオプションの販売会が「インテリアオプション会(マンションオプション会)」です。

マンションの契約者のみが参加できるイベントで、販売会では壁紙や床材、キッチン設備や収納スペースなど、様々なオプションを注文することが可能です。

個人で外部業者に依頼することもできるため、インテリアオプション会には必ずしも参加しなければならないというわけではありません。

しかし、専門のコーディネーターに相談すればアドバイスを受けられるので、理想のマイホームを実現したいという方は参加してみると良いでしょう。

 

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インテリアオプション会で注文するメリット

自宅の内装や設備は、実際に生活を始めてから外部業者に依頼して変更することも可能です。

インテリアオプション会で注文すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。詳しくみてみましょう。

工事が完了した状態で入居できる

マンションのお部屋

インテリアオプション会で注文すると、入居時には工事が完了しているというメリットがあります。

注文した内容が全て整った状態で鍵の引き渡しが行われるため、すぐに生活を始めることができます。

壁紙や床材を注文しておけば工事が完了した状態で入居できるため、荷物の搬入がスムーズに行えるでしょう。

ただし、業者によっては、鍵の引き渡し後に工事が行われるケースもあります。

インテリアオプション会で注文を行う場合は、工事が完了するタイミングをよく確認しておくことが大切です。

注文の手間と時間を節約できる

カタログを見る家族

インテリアオプション会では、複数の工事をまとめて注文することが可能です。

バスルームの設備変更や床材の変更、カーテンの取り付けなどの注文をそれぞれ異なる外部業者に依頼すると、複数の業者とやり取りを行わなければなりません。

インテリアオプション会では複数の注文をまとめて依頼できるため、内装や設備の変更に手間や時間がかからないという点は魅力だといえるでしょう。

複数の問題が起こった場合にも一つの窓口に相談すれば解決できるので、効率を重視したい方におすすめです。

品質やサービスが保証されている

男性社員

インテリアオプション会は、売主が主催となって行われるイベントであるため、信頼できる業者に工事をお願いすることができます。

品質やサービスが保証されていることはもちろん、問題が起こっても売主に相談できるという点は安心だといえるでしょう。

複数の外部業者に依頼すると、施工の際に問題が起こっても、どの業者に責任があるのかわからなくなってしまうことがあります。

内装や設備を複数個所変更したいという方には、インテリアオプション会が向いているといえます。

家具のみを外部業者に依頼して、内装に関するオプションは全てインテリアオプション会で注文するなど、選択肢を分けることも大切です。

 

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インテリアオプション会で注文するデメリット

人気のインテリアオプション会ですが、実際に参加する前に把握しておきたいデメリットも存在します。

インテリアオプション会で注文すると、どのようなリスクが想定されるのでしょうか。一つずつ解説します。

費用が高額になる

費用

インテリアオプション会によって異なりますが、一般的な業者と比較すると、オプション料金が高額に設定されています。

マンションの売主に紹介料を支払ったり、中間業者を介したりすることで、業者によっては一般的な施工料金の1.5~2倍程度の価格設定を行っていることもあるのです。

自身で外部業者に依頼した方が、同じ料金でさらにグレードの高いインテリアや設備を設置できる可能性があるので、注文の際には価格設定に問題がないかよく確認しましょう。

選択肢が限定される

カタログ

インテリアオプション会で注文を行うと、選べる内装や設備が限定されてしまうというデメリットがあります。

フロアコーティングや窓ガラスフィルムにはたくさん種類があるにもかかわらず、インテリアオプション会では1~2種類に限定されていることがあります

後々、外部業者に依頼した方が選択肢は豊富だったと気付くこともあるので、好みに合わない、希望に合わないオプションを注文することは避けましょう。

オプションにこだわって理想とするお部屋を実現したいという方は、自身で業者を見つけて依頼することをおすすめします。

時間をかけて選べない

スケジュール

鍵の受け渡し日までに工事を完了させる必要があることから、インテリアオプション会では締切日が早く設定されています。

じっくりと比較検討する時間が用意されていないため、考える間もなく注文を行い、生活を始めてから後悔してしまうケースも珍しくありません。

数十万円から数百万円もの費用がかかるオプションもあり、勢いで注文することは危険です。

理想的なお部屋にしたい、長く住み続けたいという方は、悩んだときには無理に注文せずに、後日改めて自身が選んだ業者に依頼しましょう。

 

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人気のインテリアオプション

複数のインテリアオプションの中から、何を注文すれば良いのかわからずに迷ってしまう方は少なくありません。

実際に新築マンションを契約した方は、どのようなオプションを選択しているのでしょうか。人気のインテリアオプションを4つご紹介します。

①フロアコーティング

フロアコーティング

注文できるオプションの中で特に人気が高いのが、「フロアコーティング」です。

新築の段階で床を特殊な保護膜でコーティングしておくと、汚れや細かい傷を防ぐ効果が期待できます。

また、簡単な掃除で床を清潔に保つことができるので、小さいお子様やペットと暮らすご家庭におすすめです。

コーティングに使用する薬液の種類によって異なりますが、5~30年程度、効果の持続が期待できるでしょう。

②エコカラット

エコカラット

粘土や鉱物などの原料を焼いて作られた内装用の壁材が、「エコカラット(多孔質セラミックス)」です。

湿度を調整する「調湿機能」や、ニオイを吸収する「防臭機能」に優れていて、お部屋を快適な空間に保つことができます。

エコカラットの魅力は、機能性に優れているというだけでなく、デザイン性の高さにもあります。

選択できるデザインやカラーの種類が豊富であるため、ナチュラルやモダンなど、様々なテイストに合わせやすいです。

壁の面積や素材のグレードによって異なりますが、1㎡あたり数千~3万円程度で施工が可能です。

 

※費用相場に関する情報(2025年 自社調べ)

③アクセントクロス

アクセントクロス

お部屋の壁の一部に、他とは異なるデザインやカラーのクロス(壁紙)を採用することを「アクセントクロス」といいます。

壁紙を統一してお部屋をスッキリと見せることも可能ですが、一面だけアクセントクロスを取り入れると、おしゃれでデザイン性の高いお部屋に生まれ変わります

お部屋全体の印象がガラリと変わるので、家具や家電とデザインを統一すれば、モデルルームのようなおしゃれなお部屋を実現できるでしょう。

壁の面積やクロスの種類、施工の方法などによって異なりますが、1部屋あたり4~7万円程度で施工が可能です。

 

※費用相場に関する情報(2025年 自社調べ)

④窓ガラスフィルム

窓

窓ガラスに貼り付けることで様々な効果が期待できる特殊なフィルムシートが、「窓ガラスフィルム」です。

紫外線ダメージを防ぐ「UVカットフィルム」や、窓ガラスが割れた際に破片が飛び散るのを防ぐ「飛散防止フィルム」、外から室内の様子を見えないようにする「目隠しフィルム」などが人気です。

自宅の安全性を向上したり、床や家具の日焼け・劣化を防止したりすることができるので、日当たりや立地を考慮してお部屋に合ったフィルムを選択しましょう。

 

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家具は専門の会社に外注するのがおすすめ!

フロアコーティングや窓ガラスフィルムなど、入居前に行っておきたい施行もありますが、家具に関しては入居後に外注することも可能です。

インテリアオプションを注文してみたものの、実際に生活を始めてみたら問題が出てきたというケースもあります。

テレビボードやカップボード(食器棚)など、家具に関しては、入居後でなければ使用感や生活動線を確認することは難しいです。

インテリアオプションを注文するか否か迷った場合は、保留にしておくと良いでしょう。

オーダーメイド家具なら素材やデザインを選べる上に、サイズも1mm単位で設計できるので、お部屋にぴったりと合う家具を用意できます。

インテリアオプション会には理想とする家具がなかった、入居後に問題が出てしまったという方は、オーダーメイド家具の注文を検討してください。

 

「お部屋のサイズに合う家具がほしい…」
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オーダーメイド家具を注文して成功した事例

オーダーメイド家具に興味があるものの、完成イメージが掴めないという方もいるでしょう。

最後に、オーダーメイド家具を注文することで、理想のお部屋を実現できた事例を2つご紹介します。

インテリアオプション会以外の選択肢を探しているという方は、ぜひ参考にしてください。

【事例①】オーダーメイドで理想のキッチンを実現

事例1
インテリアオプション会では、選択肢が限られてしまうというデメリットがあります。

こちらのお宅は、カップボードをオーダーメイドすることで、夫婦が思い描くキッチンを実現することに成功しました。

カップボードの天板には、シンク周りの既存の天板と同じ素材を使用し、高さを合わせることでデザインを統一。

素材やサイズ、機能性など、選択肢の幅が広いからこそ理想を形にできた事例です。

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【事例②】暮らしの不満をオーダーメイド家具で解決

事例2
入居前には気付かなかったけれど、実際に生活を始めてみたら収納が足りなかったというケースもあります。

こちらのお宅は、クローゼットとリビング収納が一体になった壁面収納をオーダーメイドすることで、収納スペースが足りない問題を解決しました。

梁を隠すように天井までしっかりと高さを取ることで、デッドスペースをなくしながら収納スペースを拡大。

掃除用具からスーツケースまで、様々なアイテムを一箇所にまとめて収納することに成功した事例です。

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オーダーメイド家具で家族が理想とするお部屋を実現

マンションを契約したものの、標準仕様では物足りないと感じることがあります。

理想とする自宅を実現するためにも内装や設備にはこだわりたいという方は、インテリアオプション会だけでなく、外部業者への依頼も選択肢に入れましょう。

マンションの契約に際してオプション選びに迷っているという方は、収納ラボがご提案する「オーダーメイド家具」を検討してみてはいかがでしょうか。

理想とする家具がなかなか見つからない、自宅のテイストに合うデザインがわからないという方は、ぜひ収納ラボへご相談ください。

銀座横浜名古屋にある収納ラボのショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談できます。

 

オーダーメイド家具に興味があるという方は、ぜひ下記ページもご覧ください。

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