マンションを彩るインテリアコーディネート術!快適でおしゃれな住まいの作り方
おしゃれなお部屋を作るためのインテリアコーディネートにはいくつかのルールがあります。
今回は、マンションのお部屋を理想の空間にするインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。
お部屋づくりの参考にしてみてください。
また、オーダー家具の事例については下記ページで多数ご紹介していますので、こちらもご覧ください。
マンションを理想の空間に!インテリアコーディネートの5つの基本
インテリアでコーディネートするとひと口に言っても、何から始めたらいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずはインテリアコーディネートの基本とポイントを知っておきましょう。
今回は合わせて、ポイントが活かされたインテリアコーディネート事例もご紹介いたします。
基本をおさえて、ぜひ家具選びの参考にしましょう。
1.テイストを決める
インテリアコーディネートを考える時に大切なのは、お部屋のテイストです。
アメリカン、北欧、アジアン、アンティーク、ヨーロピアン、モダン、シック、和風など、理想のテイストによって選ぶ家具は大きく変わります。
どんなコンセプトのお部屋にしたいのか、理想像をしっかり固めておくことで、マンション全体のインテリアコーディネートに統一感を出せるのです。
まずはマンションをよく見渡し、どんなお部屋にしたいのかのイメージを膨らませましょう。
ショールームを参考にするのもよいですし、雑誌やテレビ、SNSなどの投稿も参考になります。
テイストを決めるのが難しい場合は、テーマカラーだけでも決めておくと簡単にマンション全体のインテリアコーディネートにまとまりがでますよ。
テーマカラーは、マンションの扉の色や床の色を参考に、お部屋に似合う色を考えてみましょう。
2.各部屋での過ごし方をイメージする
インテリアコーディネートを決める前に、どんな家具や収納が必要か整理しておく必要があります。
そのためにも、どの部屋で何をするかをイメージし、どういった家具を置くのかを決めておきましょう。
くつろぐ部屋ならソファやラグが必要ですし、どの部屋にどんな大きさのテレビを置くのかによってもインテリアコーディネートは変わります。
また、使うものは使いやすい場所に収納できるようにすると、マンションの全体が散らかりにくくなりますよ。
もちろん、既成概念にとらわれる必要はありません。
学習は子供部屋ですると決めてかからずに、リビングで学習するスタイルを選ぶのもいいでしょう。
「自分の書斎はあるけれど、家族とふれあう時間を増やしたいので、リビングやダイニング、キッチンに作業スペースを取りたい」という方もいらっしゃいます。
大切なのは、マンションで暮らすイメージを固め、そこに向けてインテリアコーディネートを整えることです。
たとえばこんな事例も参考にしてみてはいかがでしょうか。
こちらはキッチンの隣にデスクスペースをつくった事例です。
作業する時間や内容などがしっかりとイメージされ、目的に合ったインテリアコーディネートになっています。
ペンを入れる引き出しを、ペンぴったりの深さに設定するなど、使いやすさにもこだわった仕様です。
部屋数の問題で各々の作業部屋を取れないマンションなどでも、工夫次第で作業スペースを確保できますよ。
3.デッドスペースができないように
インテリアコーディネートを考える時に大切なのは、デッドスペースをつくらないことです。
家具と家具のすき間や、家具と壁のすき間ができてしまうと不格好ですし、スペースが無駄になってしまいます。
特に、お部屋の広さや数が限られたマンションの場合はデッドスペースに要注意です。
無駄なスペースが生まれないようにインテリアコーディネートで工夫をしましょう。
デッドスペースも、工夫一つでマンション全体のイメージを大きく変えられます。
こちらの事例は、ベッドを壁面に収納してしまうオーダー家具です。
日中は使うことのないベッドを壁面に収納してしまうことで、居住空間をかなり広げることができます。
ベッドを出した時としまっている時で見え方も違い、部屋の印象がガラリと変わる点も魅力的です。
4.生活動線を確保する
インテリアコーディネートをするときに忘れてはいけないのが、生活動線を確保することです。
人が移動する通路や、収納家具の扉、引き出しの開閉スペースはもちろん、ラグに座って過ごす場合は家族が座れるスペースを確保する必要があります。
インテリアコーディネートを考えるあまり、生活動線を塞いでしまうと、暮らしにくいマンションになってしまいます。
実際にどんな風に生活をしてどこを通るのかをイメージしながらマンション全体のインテリアコーディネートを行いましょう。
こちらは、もともとロフトにあがるためにつけられていたはしごを階段に変えた事例です。
はしごを階段に変え、生活動線をスムーズにしただけでなく、収納までプラス。
階段としての機能と収納を融合した個性的なインテリアコーディネートで、印象的なお部屋になっていますね。
5.マンションには壁面収納が使える
マンションのインテリアコーディネートでは壁面収納が活躍します。
壁面収納は収納を一箇所に集約し、生活動線に合わせて設計することもできるため、住みやすいマンションをつくることができます。
壁を傷つけることなく設置できるので、賃貸マンションにお住まいの方も安心です。
マンションのリビングに壁面収納
人が集まるリビングでは、壁面収納のテレビボードが活躍します。
テレビ周りの整理整頓はもちろん、リビングで使用するものや書類などの収納も可能です。
もともとのインテリアコーディネートに合わせてオーダーした壁面収納なら、理想のお部屋をつくれますよ。
マンションのキッチンに壁面収納
食器や調理器具、キッチン家電などのアイテムが多いキッチンでは壁面収納のカップボードが活躍します。
マンションのキッチンはスペースが限られていることが多く、冷蔵庫などを置くとキッチン周りのスペースが圧迫されがちですよね。
壁面収納であれば、デッドスペースをつくらず家電を収納する場所を組み込んだり、使いやすい位置に設置したりできます。
こちらの壁面収納は、家電などの使いやすさにもこだわった事例です。
ゴミ箱の上はデッドスペースになってしまいがちですが、ゴミ箱を組み込んだ壁面収納にすることでゴミ箱周りの空間も無駄なく使えます。
またナチュラルな色合いのテイストで、おしゃれなカフェのようなインテリアコーディネートとなっています。
インテリアコーディネートは基本を押さえればばっちり!
今回はインテリアコーディネートの基本をご紹介しました。
まずテイストを決め、次に部屋での過ごし方や生活動線を意識することで統一感があり、使いやすく洗練されたインテリアコーディネートとなります。
また、スペースが限られているマンションの場合は壁面収納を使うことで住みやすさがアップします。
壁面収納については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
壁面収納で作るおしゃれな部屋の事例5選!メリットや注意点も一挙公開
マンションのサイズにあった壁面収納を探すなら、オーダー家具もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
オーダー家具なら、理想の家具にすることもでき、マンション全体のインテリアコーディネートも思いのままです。
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