
家具の色はバラバラでも大丈夫!おしゃれに見えるポイントとコツを解説


お部屋をおしゃれに演出したいと思っても、家具の色がバラバラで統一感が出ないことがあります。
モデルルームのようにおしゃれな空間を作るには、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。
今回は、家具の色がバラバラでもお部屋をおしゃれに見せるコツをご紹介します。
日々の生活を快適なものにするためにも、ぜひお部屋作りの参考にしてください。
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家具の色がバラバラだとおしゃれに見えないのはなぜ?
家具単体だとおしゃれに見えても、一部屋にまとめて配置してみるとおしゃれに見えないことがあります。
家具の色がバラバラだとおしゃれに見えない理由には、主に以下の原因が考えられます。
・落ち着かない
家具の色が不揃いだと、全体的にまとまった印象が出にくいというデメリットがあります。
また、同じ空間に複数の色が存在することで、落ち着かない気分になってしまうでしょう。
家具の色が揃っていない場合でも、「統一感」を意識して空間をデザインすることが大切です。
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家具をおしゃれに見せる配色のポイント
お部屋をおしゃれに演出するためには、家具選びが重要です。どのようなポイントに注意して家具を選択すれば良いのでしょうか。
家具選びの際に注意したい配色のポイントをいくつかご紹介します。
家具の色は「3色以下」に限定
家具の色がバラバラであっても、3色以内に収まるように注意しましょう。
インテリアやファッションをおしゃれに見せるためには、カラーコーディネートの基本として、以下のバランスに配慮する必要があります。
・アソートカラー(配合色):25%
・アクセントカラー(強調色):10%
壁や床、天井といったお部屋の大部分を占める色を「ベースカラー」といいます。
お部屋の中でも最も広い面積を占めるカラーとなるので、ホワイトやライトベージュなどの主張が強過ぎない色合いを選ぶと良いでしょう。
ソファやカーテン、ラグなどの大型インテリアで、お部屋の中でも2番目に広い面積を占める色を「アソートカラー」といいます。
お部屋の印象を左右するカラーなので、主張が強過ぎず、ベースカラーと相性の良い色合いを選択してください。
クッションやインテリア雑貨など、小さなアイテムに取り入れたい色が「アクセントカラー」です。
その名の通り、お部屋にアクセントをつけるカラーであるため、好みの色合いや主張の強い色合いも選択することが可能です。
3つのカラーそれぞれのバランスをよく確認しながら、まとまりのある印象に仕上げましょう。
大型家具は「落ち着いた色合い」を選択
赤や黄色といった主張の強いカラーを選んでしまうと、空間に圧迫感が生まれてしまうので注意しましょう。
ソファやリビングボード、キッチンカウンターといった大型のアイテムには、ホワイトやブラック、ブラウンやグレーといった落ち着いた色合いがおすすめです。
また、地球上の自然物をイメージした「アースカラー」のように、ベージュやカーキ、グリーンやブルーなどを選択しても良いでしょう。
お部屋に置いても自然に馴染むような、違和感のない色合いを選択することが大切です。
迷ったときには「主役」となる色を決める
主役とするカラーをブラウンに決めた場合は、ブラウンを軸にお部屋全体をコーディネートします。
ライトブラウンやダークブラウン、ブラウンと相性の良いグリーンのようなカラーを取り入れると、失敗が少なくなります。
軸となるカラーがあれば他の家具の色選びも容易になるので、迷ったときにはご家族の好みやお部屋のテイストに合わせて、主役となるカラーを1色決めてください。
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家具の色がバラバラでもおしゃれに見せるコツ
家具の色がバラバラでも、少しの工夫でおしゃれに見せることが可能です。
モデルルームのような自宅を目指したいという方に向けて、家具の色が不揃いでもお部屋をおしゃれに演出する方法をご紹介します。
①お部屋のテイストを決める
テイストが決まっていないと家具選びが困難になる上に、お部屋全体がまとまりのない印象になってしまうでしょう。
反対にテイストさえ合っていれば、家具の色がバラバラであっても空間に統一感が生まれます。
「かっこいい部屋にしたい」、「かわいらしい部屋にしたい」といった簡単なイメージで良いので、どのようなお部屋に仕上げたいのか、テーマを決めておいてください。
「天然素材で家具を揃えたい」、「アンティーク雑貨が映える部屋にしたい」など、こだわりや好みに合わせて方向性を考えるのもおすすめです。
②素材やデザインを統一する
木材やレザーなど、素材のテーマを一つ決めておくと、色合いが異なっても家具同士に「共通点」が生まれます。
それぞれの家具が主張し合わずに調和が生まれるので、家具同士に必ず共通点を作っておきましょう。
素材やデザインにテーマを持っておくと、今後家具を増やす際にも迷いがなくなります。
③家具の高さを揃える
その一方で、それぞれの家具が主張し合って、空間がチグハグな印象になってしまうこともあります。
お部屋をまとまった印象に仕上げたい場合には、家具の高さを揃えることが大切です。
デスクと本棚、キッチンカウンターと食器棚のように、隣り合った家具の高さを揃えると統一感が生まれます。
素材やデザインと同様に、高さや奥行きを揃えることで家具同士に共通点を作ると良いでしょう。
④柄物は1種類に限定する
柄物は主張が強いアイテムなので、取り入れたい場合は1種類に限定しましょう。
ダッシュボードやコーヒーテーブルはシンプルなデザインでまとめて、ソファに柄物を取り入れる。デスクや本棚はシンプルなデザインでまとめて、ラグに柄物を取り入れるといった方法であれば、統一感が崩れる心配はありません。
複数の家具に柄物取り入れたい場合にも、ドット柄や和柄など、同じデザインで揃えることが大切です。
⑤ラグで色を調和させる
すぐにでもお部屋に統一感を生み出したいというときには、「ラグ」を活用しましょう。
例えば、家具が木目調や柄物で主張が強い場合は、単色のシンプルなデザインのラグを選択します。
反対に家具が単色で味気ないと感じる場合は、柄物のラグを取り入れるとアクセントとして役立ちます。
空間をおしゃれに演出したいときには、家具の下に面積が広いラグを敷いて、家具同士に共通点を作ってください。
⑥生活感のあるものは隠す
しかし、複数の生活必需品を目に見える場所に置いておくと、途端に生活感が出てしまいます。
家具の色がバラバラな上に複数のアイテムが乱雑に配置されていると、余計に統一感がなくなってしまうので、生活感が出ないように注意しましょう。
生活感を出さないためには、生活必需品を目に付かない場所に隠しておく必要があります。
収納家具を用意して、複数のアイテムを十分に保管できるスペースを確保してください。
視界に入るアイテム数や色数を極力減らして、お部屋をまとまった印象に仕上げましょう。
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家具の色がバラバラでおしゃれに見えない場合の対処方法
お部屋をおしゃれに演出するには、家具の規格やデザインを揃えて統一感を出すことが大切です。
家具の色がバラバラでもお部屋をおしゃれに見せたいという方は、オーダーメイド家具を活用しましょう。
1mm単位で設計できるオーダーメイド家具であれば、自宅の間取りに合わせて作製することが可能です。
また、カラーはもちろん、素材やパーツも自由に選択できるので、お部屋のテイストに合った家具を作製できます。
それぞれの色合いが不揃いでも、主役となる家具のデザインがお部屋のテイストに合っていれば、まとまった印象に仕上がります。
リビングボードやキッチンカウンターといった大型の家具を作製して、空間に統一感を生み出しましょう。
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家具の色がバラバラでもおしゃれに見えるお部屋の事例
お部屋をおしゃれにするコツはわかったものの、実際にどのような変化が期待できるのかイメージできないという方もいるでしょう。
最後に、家具の色がバラバラでもおしゃれなお部屋作りに成功した「リフォーム事例」をご紹介します。
事例①:落ち着いた色合いでお部屋全体のテイストを統一
お部屋全体のテイストが統一されていると、自然にまとまった印象に仕上がります。
こちらのお宅は、キッチン・ダイニング・リビングにある家具はそれぞれ異なる色合いでも、お部屋全体を落ち着いたテイストでまとめることで、統一感を出すことに成功しました。
また、生活感のある小物を収納スペースに隠し、お気に入りの小物をディスプレイ収納に飾ることで、モデルルームのような洗練された印象に仕上がりました。
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事例②:家具と壁紙の色合いを合わせて統一感のあるデザインに
家具と壁紙、電化製品とラグマットなど、インテリアの一部の色合いを合わせるだけでも、お部屋をおしゃれな印象に仕上げることが可能です。
こちらのお宅では、家具の色はバラバラでも、カウンターと壁紙の一部をグレーで揃えることで、お部屋全体に統一感を出すことに成功しました。
さらに、カウンター下やテレビボードに収納スペースを設けることで、生活感のある小物や配線を隠し、スッキリとした印象にまとまっています。
\他の画像やサイズはこちらから/
お気に入りの家具でお部屋をおしゃれに演出!
壁紙や床材にこだわることも大切ですが、お部屋をおしゃれに演出するためには、家具選びにこだわる必要があります。
それぞれのデザイン性だけでなく、実際に配置した際のお部屋全体の印象を確認しながら家具を選択しましょう。
家具選びや収納にお悩みの方は、収納ラボがご提案するオーダーメイド家具を検討してみてはいかがでしょうか。
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