壁面収納で作るおしゃれな部屋の事例5選!メリットや注意点も一挙公開
記事の目次
壁面収納を快適でおしゃれな部屋を作るために活用してみませんか?
壁面収納にはメリットがたくさんあり、理想の空間を作る手助けをしてくれます。
今回は、壁面収納のメリットと活用事例をご紹介します。
ご自宅の収納の不満を解消しましょう!
壁面収納のメリットは?
壁面収納には次のようなメリットがあります。
収納スペースを大量に確保できる
壁面を活用することで、デッドスペースをなくし、収納スペースをたくさん確保することができます。
特に、床から天井までの大型の壁面収納には部屋で使うものをまとめて収納する人もいます。
収納場所を集約することで片付けの手間もなくなるため、散らかり防止にもつながります。
多目的に活用できる
壁面収納はただの収納家具ではなく、複数の役割を持たせることができます。
「テレビ台+クローゼット+飾り棚」などのたくさんの使い方ができるのは、壁を活用して大きな家具を作る壁面収納のメリットの一つです。
片付けることだけではなく、生活に合わせて様々な使い方ができますよ。
インテリアとして演出できる
壁面収納は部屋のメインのインテリアにもなります。
見せる収納が取り入れやすく、存在感もあるため、デザインや使い方によって部屋の雰囲気を自由自在にできます。
壁面収納をメインにしてインテリアコーディネートを組み立てるとまとまりがでるので、おしゃれな部屋を作りやすいのも魅力です。
耐震性が高い
壁面収納は耐震性に配慮して設置することができます。
特に、オーダーメイドの壁面収納の場合は、壁面の形に合わせて設置できるため、隙間ができず倒れにくくなります。
転倒防止対策に優れた壁面収納は、安心して部屋に置くことができます。
壁面収納を置くときの注意点
メリットがたくさんある壁面収納ですが、ただ置けば良いというわけではありません。
次の注意点をしっかりと頭に入れておきましょう。
圧迫感に注意
大型の壁面収納は圧迫感がでてしまう可能性があります。
視覚的な圧迫感があると、部屋が狭く見えてしまいます。
せっかくのインテリアコーディネートの仕上がりが思っていたのと違う、ということにもなりかねませんので、特に狭い部屋に壁面収納を設置する場合は注意が必要です。
生活動線に注意
ご自宅に壁面収納を設置するときには、生活動線の邪魔にならないことを意識しましょう。
壁面収納がどれだけ便利でも、生活動線を塞いでしまうとお部屋の快適さが半減してしまい、生活しにくい空間に。
機能的でおしゃれという壁面収納のメリットを活かすためにも、壁面収納を置く前に生活動線を確認しましょう。
簡単に動かせないので注意
壁面収納は大型のものが多く、一度設置すると移動させるのが難しいことは頭に入れておきましょう。
模様替えで動かしたい、と思っても簡単にはできません。
また壁に固定されているため賃貸にお住まいの場合やお引越しの予定がある場合は、今すぐに壁面収納を置くのではなく、少し時期を考えてみましょう。
なんとなくで壁面収納を置くのはNG
デザイン性だけで壁面収納を選んでしまったり、収納するものが明確になっていないのに壁面収納を置くと、大型の壁面収納は返って邪魔になってしまう可能性があります。
何を収納するのか、どんな風に使うのかをしっかりと決めておくことが大切です。
実際の壁面収納の事例などを参考に、使い方を具体的にしておきましょう。
こんな使い方もできる!真似したくなる壁面収納のアイデア集
ここからは実際の壁面収納の事例を参考に、壁面収納の使い方をご紹介します。
今回ご紹介するのはすべてオーダーメイドの壁面収納家具です。
使い方に合わせて必要な機能を詰め込むことで、理想の暮らしを実現した事例ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
キャットウォーク×壁面収納
猫ちゃんと暮らしている人が欠かせないアイテムと言えばキャットウォークですよね。
キャットウォークは独立したものを置く人が多いですが、インテリアコーディネートを損ねてしまったり、お掃除の邪魔になってしまうという課題もあります。
そんなお悩みを解決して猫ちゃんと一緒に快適な生活を実現するのがキャットウォーク付きの壁面収納です。
事例(1)
こちらもリビングの壁面収納にキャットウォークを組み込んだ事例です。
大型の壁面収納は圧迫感が不安という声がありましたが、テレビ下の部分を床から浮かせることで余白を作り、軽減しています。
壁面収納で収納スペースを確保することで、テレビ周りの小物をスッキリと片付けたり、テーブルの上の出しっぱなし問題を解消できました。
キャットウォークの部分は猫ちゃんのことを一番に考えた設計に。
猫が登り下りがしやすい高さの設定や、扉の桟の太さや間隔など、猫ちゃんが快適に楽しく過ごせる壁面収納にしています。
リビングで猫ちゃんと一緒にくつろぐことができる空間に仕上がりました。
間仕切り×壁面収納
子どもの成長やライフスタイルの変化に合わせて、お部屋を2つに分けたいという声は少なくありません。
リフォームでお部屋を増やしたり、壁を増築するというのも一つの手段ですが、実は壁面収納が使えるんです!
壁面収納を間仕切りにすることで、省スペースなだけでなく収納場所も確保できます。
事例(1)
こちらは元々姉弟で一緒に使っていた部屋を壁面収納で2つにした事例です。
壁面収納を間仕切りにして、両面から使えるクローゼットを設置しました。
これなら部屋を区切るだけでなく、収納スペースも確保できるので、居住スペースも広くなります。
クローゼットの中には、引っ張って下げることができるハンガーラックを採用。
高いところも収納に使えるため、デッドスペースをなくしました。
次男の壁面収納にはオープンスペースをたっぷりと確保することで、部活や教科書などを自由に収納できるようにしました。
長女のお部屋のクローゼットには全身を見ることができる姿見を採用。
鏡を置くスペースを節約しながら、便利に使える壁面収納になりました。
それぞれの好みを反映した壁面収納にすることで、本当に使いやすい理想の部屋になりました。
デスク×壁面収納
お部屋の中で意外とスペースをとってしまうデスクですが、壁面収納に組み込むことでスペース問題を解消できます。
しかも、デスク周りに収納スペースを確保できるので、使い勝手もアップ!
デスクワークを効率化したい人や、デスクの上に物が出しっぱなしになることが多い人におすすめの壁面収納です。
事例(1)
リビングの中にデスクスペースを確保したいという要望を叶えるのがこちらの壁面収納です。
壁面収納の左側をデスクにすることで、省スペースで理想の空間ができました。
まるでカフェのカウンターのようにおしゃれなデスクスペースには、電源コンセントを確保することでPCやスマートフォンを使っての作業ができるようになっています。
デスクには引き出しや棚をつけることで、常にデスクの上はキレイな状態をキープすることができます。
壁面収納を使うことでスペースを有効活用してデスクを設置できました。
事例(2)
こちらはダイニングスペースに設置されたデスクが一体になった壁面収納です。
壁面収納デスクは、デスクと収納家具をそれぞれ買って配置するよりも統一感がありおしゃれな印象に仕上がります。
もちろん機能面も充実。
PC周りで使うものやプリンターは専用の収納場所を作りました。
書類などを入れるスペースとして両開きの扉付きの収納を確保することで、どこになにがあるのかすぐにわかります。
そして、PCデスクのお悩みになりやすい配線は、収納家具の中にできるだけ隠すことで、見た目がスッキリしました。
多機能な壁面収納で毎日をもっと快適に
今回は壁面収納のメリットと、その多機能さを活かした事例をご紹介しました。
オーダー家具であれば、毎日のお悩みを解消したり理想の暮らしを実現したりする壁面収納をお部屋にぴったりのサイズで作ることができます。
大型の家具こそ、市販ではなくオーダー家具を検討してみてください。
また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。
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