【マンションの洋服収納】クローゼットをリフォームする際の内容・注意点をご紹介
収納についてのお悩みの中で大きな割合を占めているのは、洋服収納についてではないでしょうか。
家族が増えたり子どもが成長したりするにしたがって、洋服の量は自然と増えます。
「マンションを買ったときには十分と思った洋服用の収納が足りなくなってきた」という方もいらっしゃるでしょう。
また、「大容量の収納スペースが欲しい」「洋服をキレイに収納したい」「衣替えなどを楽にしたい」とお考えの方も少なくありません。
そんなときにはマンションのクローゼットをリフォームにて新調することをおすすめします。
とはいえ、リフォームにもさまざまなスタイルがあります。
マンションの限られた空間であれば、なおのこと。
そこで今回は、マンションリフォームにて収納スペースを広げる解決法や事例をご紹介いたします。
マンションの収納スペースをリフォームしようと考えている方は、ぜひ読んでみてください。
まずはお悩みを洗い出し理想のマンション収納スペースを！
マンションの収納スペースをリフォームして新調すると言っても、そのタイプはまさに千差万別。
まずはリフォームをする前にマンションの収納スペースに関する悩みをしっかり洗い出し、理想形をイメージすることが大切です。
多くの方が持つお悩みとしては、主に以下のようなものがあげられます。
干した洗濯ものを片付けるのが面倒くさい
マンションにクローゼットはあるものの、取り入れた洗濯物をしまうのが面倒になってしまうという悩みはよくあります。
マンションでは、洗濯物を外に干すために日当たりの良いベランダがリビング側に設置されていることが多いです。
仕事が終わって帰った後、取り入れた洗濯ものをクローゼットまで持っていくのが億劫で、ついついソファにかけっぱなしになってしまった覚えはないでしょうか。
そんな方は、収納スペースの位置が適切でない可能性があり、リフォームの余地があります。
対策：設置場所を考える
クローゼットにしまうのが面倒に思える原因は、収納場所までの心理的な距離にあるかもしれません。
「マンションだからワンフロアだし…」
「そもそもそんなに距離はないはず」
と考える方は少なくありませんが、実はたった数メートルでも、面倒と感じてしまうものです。
マンションの収納スペースをリフォームするなら、取り込んでからしまうまでのスピードを短縮できるよう考えてみましょう。
圧倒的に収納スペースが足りない
マンションは、どうしてもあまり大きな空間を確保できないものです。
溢れてしまった洋服が、あちこちにかけっぱなしになっていることはないでしょうか。
それはマンションの収納力が足りていないのかもしれません。
収納力が足りない場合も、リフォームの余地があります。
対策法：ウォークインタイプのクローゼットを選ぶ
収納スペースのリフォームを行う際には、ウォークインタイプか壁面タイプかを決める必要があります。
収納力が足りていないマンションには、圧倒的にウォークインタイプがおすすめです。
逆にあまり洋服が多くない場合は、ウォークインにリフォームしてもスペースが無駄になってしまうことがあります。
またウォークインでも深くなりすぎると収納がコントロールできない場合も。
マンションをウォークインにリフォームしたい方は、適切なスペースがどれくらいなのかをきちんと判断しましょう。
収納の形が持っている衣服・装飾物と合っていない
帽子や靴などをたくさん持っているのに、マンションにはハンガータイプの収納スペースしかないという悩みもよく聞きます。
「なんとなく下に箱ごと小物が積みっぱなしになっており、結局使いにくい」という場合も。
クローゼットにしまうのは何も衣服ばかりではありません。
バッグをはじめ、いろいろなファッションの小物を収納する必要があります。
そんな時はさまざまなものが収納できるようにリフォームするのがおすすめです。
以下では、具体的な対策法を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
対策法：クローゼットのタイプや形を見極める
マンションの収納スペースをリフォームするときは、ハンガーパイプが多めのタイプか収納ケースが多めのタイプかを見極める必要があります。
小物をうまく収納できない場合は、ハンガーパイプの収納空間が多くなりすぎ、バランスが崩れているのかもしれません。
たとえば上部は棚型にして残す、下部は収納ケースを置く、中央の腰下～頭くらいまでの最も使いやすい空間をハンガーパイプにする、など、高さによって用途を分けるとよいです。
収納スペースがうまく使いきれない、という方は意外に少なくありません。
「服はけっこうあるのに、結局いつも洗濯した、お決まりのコーディネートを着ている…」「衣替えもかなり億劫になってしまう…」という方は、収納スペースが自分のライフスタイルに合っていないのかもしれません。
日々の生活や家事の流れを洗い出し、使いにくいポイントを見つけ、そのポイントをフォローする形でリフォームを検討しましょう。
マンションをリフォームする際は、実際に使う時の様子をしっかりと思い浮かべて、自分にぴったりと合ったクローゼットを見極めるのがいいですね。
マンションにおすすめ！クローゼットリフォームの事例紹介
クローゼットをリフォームするなら、オーダーでの作成がおすすめです。
お悩みをしっかりと棚卸し、ご自身のライフスタイルに合ったクローゼットを作ることができます。
ここからは、ぜひご覧いただきたい、マンションにおすすめのクローゼットリフォーム事例をご紹介します。
特に限られた空間を大切にしたい、マンションにぴったりのアイデアが満載です。
マンションでクローゼットのリフォームを検討する際に、具体的なイメージを膨らませるための参考にしてみてはいかがでしょうか。
使いやすく見た目もオシャレなクローゼット
リビングに設置することで、乾いた洗濯物もすぐ収納することができます。
さらに化粧ボードでインテリアとしての存在感も高い仕上がりになっていますね。
洋服だけでなく、ゴルフバッグをはじめ、バッグなどの用品も収納することができています。
必要なものを必要なだけ収納できるよう、考え抜かれたクローゼット。
特にリビング側にベランダが設置されているマンションにおすすめしたい事例です。
圧倒的な収納力ならウォークインクローゼットタイプ
マンションで収納に悩んでいるなら、思い切って一部屋を家族全員のウォークインクローゼットにするのがおすすめです。
収納力がアップするうえ、洗濯後の片付けもワンストップで済みますので、家事の時短にもつながります。
「市販のスチールラックでも良いのでは？」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと計測してサイズを合わせて作りますので、オーダーメイドはスペースに無駄ができにくい点が魅力的です。
しかもプロの技術によってしっかりと固定しますので、強度も安心。
また高さもお好みで設定できますので、小物が多い方は上部・下部の棚スペースをしっかり確保するのがよいでしょう。
ドレッサーをセットすることで日々の身支度がシンプルに
こちらの事例は、ウォークインではなく壁面タイプです。
壁面にぴったりと設置したオーダーで、大容量の収納を確保しながらもすっきりとした印象を与えています。
こちらの事例は、なんと引き出しを入れ替えることで衣替えが完了してしまうのです。
これは衣替えの手間が省けてありがたいですね。
さらにこちらには内部にドレッサーも取り付けました。
マンションでお住まいの方の中には、洗面スペースにも収納があり、そちらでメイクをしている方もいらっしゃるかもしれません。
メイクと着替えがワンストップでできることで、朝の時短にもつながります。
その上、こちらの事例では、なんと猫用のベッドまで。
まさしくご自身のライフスタイルに合った、使いやすさ抜群のマンション収納ですね。
簡単に衣替えができるクローゼット収納には、ドレッサーや猫用ベッドも。
多機能タイプ！使う人に合わせたクローゼット
こちらは、仕切り代わりにクローゼットを設置することで、大きな一部屋の子供部屋を二部屋に分けた事例です。
敢えて高い位置に設置したハンガーパイプは、簡単に上げ下ろしすることが可能。
さらに小物の収納にもたっぷりと空間を確保しています。
こちらの事例は戸建ての事例ですが、マンションでも取り入れることのできるアイデアですね。
ただしあらかじめ二部屋にするよう設計されたマンションでない場合は条件を充分に検証する必要がありますので、興味がある方はぜひコーディネーターにご相談してみてくださいね。
クローゼットを組み込んだ壁面収納で、子供部屋の間仕切りを実現。
マンションのクローゼットをリフォームする際にはオーダーがおすすめ！
今回はマンションをリフォームする際の内容や注意点を紹介しました。
ライフステージが変化するにつれて、収納したい洋服の量が変わってくるのは当然のこと。
収納スペースをリフォームして、マンションでの服の収納スペースを増やすのはいかがでしょうか。
現状の問題をしっかりと把握し、ライフスタイルに合わせた使いやすいマンションを目指しましょう。
さらに、「うちは賃貸マンションだから…」「釘やビスは打てない…」という場合でも、壁に傷をつけずに固定できる工法もあります。
マンションの洋服収納にお悩みで、リフォームを考えていらっしゃる方は、ぜひ一度オーダー家具をご検討されてみてはいかがでしょうか。
また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やマンションに合ったオーダーメイド家具をご提案しております。
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