子ども部屋の収納コレが正解!気になる疑問をまとめて解決します
お子様が過ごす子ども部屋は、快適な空間にしてあげたいと考えるパパ・ママが多いのではないでしょうか。
ですが、一体子ども部屋にはどんな収納家具を置けば良いのか、散らからないようにできる工夫はないのかなど迷うことはたくさんありますし、そもそも子ども部屋は必要なの?という声もあります。
そこで今回は、子ども部屋の収納に関する疑問にまとめてお答えしていきます。
お子様の成長をサポートできるような子ども部屋を作りましょう!
気になる疑問を解決!子ども部屋収納のQ&A
子ども部屋の収納を考えるときのお悩みについて、収納マガジン編集部がお答えしていきます。
回答を参考に、ご家族でどんな子ども部屋にするか相談してみてくださいね。
Q1.子ども部屋にはどんな収納が必要なの?
A.お子様が使うものに合わせた収納を置いてあげることが大切です。
収納を考えるときには、何を収納するのかを先に考えておきましょう。
入れるものに合わせた収納を置くことで、使い勝手がアップします。
例えば、小学生以下のお子様が使う子ども部屋の場合、おもちゃや絵本の収納スペースを作ってあげましょう。
小学生以上のお子様が使う子ども部屋の場合、教科書や辞書などの収納スペースを作ってあげましょう。
ランドセルや、通学かばんの収納場所も確保してあげると、便利ですよ。
Q2.子どもの成長に合わせて家具は変えるべき?
A.成長による変化よりも「利便性」を優先して!
高校生の頃までを目安に子どもはどんどん成長して体格や好みが変わります。
椅子や机の高さは身体の成長に合わせて変えられるものを選ぶなどの工夫は大切ですが、成長に伴う変化はあくまで一過性のもの。
成長に合わせて変えるよりも、子ども部屋で便利に使える収納を優先しましょう。
勉強する場所には勉強道具を、遊ぶ場所にはおもちゃや絵本を収納する場所を作るなど、どこで何をするのかインテリアで示してあげると、子どもも片付けがしやすく、親もしつけがしやすいですよ。
Q3.子どもが片付けをしてくれない!しつけや教育ができる家具ってあるの?
A.収納で片付けをサポートすることはできる!
子ども部屋が常に散らかっていたり、片付けができないので個人の部屋を与えるのは不安という声があります。
心配な親御さんは、収納家具によってお子様が片付けをしやすい環境を作ってあげましょう。
子ども部屋の収納家具は、片付けやすく取り出しやすい場所に置くと片付けの習慣がつきやすくなります。
また、収納家具はアクションの少ないものを選ぶこともコツです。
例えば、片付けのために扉を開けなければいけない収納はそれだけハードルが上がってしまいます。
子ども部屋にはできるだけ簡単に片付けができる収納を選んであげましょう。
Q4.子ども部屋をおしゃれにするにはどうしたら良い?
A.統一感のあるインテリアコーディネートをしてみましょう。
子ども部屋をおしゃれにするには、選ぶ家具やラグに統一感を出してあげましょう。
まとまりのある子ども部屋はそれだけでおしゃれに見えます。
一番簡単な方法は色味を統一することですが、せっかくの子ども部屋はカラフルにしたいという人は、テイストや素材感を揃えてあげると良いでしょう。
床の色や扉の色を参考にしながら、収納家具を選んでみてください。
Q5.子ども部屋が狭くて収納家具を置けないときはどうしたら良い?
A.圧迫感に注意してあげると◎
いくら子ども部屋が狭いからと言っても、収納を一切置かないのはかえって部屋が散らかる原因になります。
部屋が散らかるとより狭く感じてしまうため、狭い子ども部屋の場合まずは居住スペースを確保しましょう。
そしてデッドスペースができないように収納家具を配置しましょう。
収納家具は高すぎず奥行きが大きすぎない圧迫感のないものを選ぶのがおすすめです。
Q6.部屋数が足りません。子ども部屋は絶対に必要?
A.ご家族のライフスタイルに合わせて決めてあげましょう。
子ども部屋は、子どもが居る家庭に必ずしもなくてならないものというわけではありません。
ご家庭によっては、子ども部屋を作らずリビングやダイニングで宿題をする場所を作ってあげるということもあります。
どちらが良い悪いというのはないので、ライフスタイルやご家庭の状況、お子様の希望に合わせて決めましょう。
子ども部屋を作らない場合は、お子様が使う専用の収納場所を作ってあげるようにしましょう。
片付けの習慣も付きやすいですし、出しっぱなしを防ぐことができますよ。
Q7.子ども部屋の安全を確保するにはどうしたら良い?
A.もしものときを考えて家具の配置と転倒防止策を行いましょう。
子ども部屋に置く家具は安全を第一に考えることが大切です。
万が一に備えて、家具が転倒しないよう固定をしたり、寝ているときに棚の中身が飛び出してこない配置をしましょう。
また、家具が転倒して扉や窓を塞いでしまうと逃げ道がなくなる可能性があります。
防災グッズの準備と合わせて、収納家具の防災対策も行いましょう。
子ども部屋が狭い場合、万が一に備えて家具はしっかりと固定しておきましょう。
家具が転倒してしまうと逃げ場がなくなったり、出入り口を塞いでしまったりと危険です。
子どもの安全を守るためにも災害への備えはしっかりとしておきましょう。
子ども部屋に置きたい!使い勝手が良い収納家具とは?
子ども部屋の収納を考える場合、次の家具をアイデアに加えてみてください。
お子様が使いやすい子ども部屋に一歩近づきますよ。
本棚
子ども部屋に欠かせない収納と言っても過言ではないのが、本棚です。
特に小学生以上のお子様は学校の勉強で使う教科書やノートの収納場所として使うことができます。
様々な大きさがある教材を収納することができる本棚を選んであげると使いやすいですよ。
机(デスク)
勉強場所として机(デスク)を置いてあげると、学習環境を整えることにつながります。
特に収納付きのデスクは使い勝手が良く、勉強道具を収納することで机の上に出しっぱなしになることを防ぎます。
カウンター下収納
子ども部屋を作らない場合、家族で過ごすお部屋にお子様専用の収納を作ってあげると良いでしょう。
例えば、キッチンカウンターの下に収納スペースを作っておくと、家事中もお子様とコミュニケーションを取ることができます。
またリビングで学習するスタイルの場合も、片付けやすいカウンター下に収納場所があると部屋が散らかるのを防ぐことができますよ。
参考にしたい子ども部屋収納の事例
ここからは実際の収納事例をご紹介します。
お子様の使いやすさを考えて作られた子ども部屋ばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
安全第一!子どものお片付けをサポートする収納家具
こちらはリビングに子どものおもちゃの収納スペースを確保した事例です。
お子様が小さい間はご家族で一緒に遊んだり、お子様の代わりに片付けをしたりすることも多いので、リビングに収納スペースを作るとみんなが使いやすいですね。
お子様も手が届く低い場所の収納を、おもちゃのスペースとして確保。
取り出しやすく収納しやすいので、お片付けの習慣をつきやすいですよ。
子ども部屋にプラスして、一緒に過ごす部屋にもお子様専用の収納を作ってあげるのもアイデアの一つです。
子どもの自主性を大切にする収納家具
こちらは兄弟それぞれの子ども部屋で同じ形の収納家具を置いた事例です。
デスクと収納スペースが一体化した壁面収納は、自分でアレンジして使うことができるので、同じ形の家具でも個性がでます。
子どもの好きなものや特長に合わせて使える家具を選んであげることも大切です。
そして何より、子ども自身がどこに何を収納するかを考えることができる家具にすることで、自主的に片付けを行うことができます。
収納家具でお子様の成長をサポートしてあげましょう。
キッチンカウンターに作った子ども専用の収納スペース
こちらはキッチンカウンターに作った子ども専用の収納スペースです。
子ども部屋がないとどこに収納すれば良いか迷ってしまうランドセルや学校で使う教材も、専用の場所があればお片付けしやすいですね。
毎日帰ってきたらここで宿題を済ませる、次の日の準備をしてから寝る、といったルーティンができるので生活リズムを整えることにもつながりますよ。
部屋数が足りずに子ども部屋を確保できない場合や、子ども部屋にたくさん収納家具を置けない場合は、こういった方法も参考にしてみましょう。
子ども部屋はお子様が便利に使えることを最優先で!
子ども部屋に決まったルールはありませんので、最優先すべきはお子様が便利に使えることです。
ただ部屋を与えるだけでなく、片付けの習慣をつけやすくしたり、学習環境を整えたりできる収納を選びましょう。
また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。
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