本棚を寝室に置きたい。本好きのための寝室の収納リフォーム方法6選

本棚を寝室に置きたい。本好きのための寝室の収納リフォーム方法6選

新居・リフォーム
本棚を寝室に置きたい。本好きのための寝室の収納リフォーム方法6選

本がお好きな方で、ご自宅に書籍をたくさんお持ちの方もいることでしょう。

増え続ける書籍の収納場所については、読書家の方の共通のお悩みと言っても過言ではありません。

また読書が好きな方ならば、理想の本棚について一度は想像したことがあるのではないでしょうか。

「図書館や書店のような、壁一面の本棚に憧れる」

「可動式でたっぷりと収納できる本棚が欲しい!」

なかでも、寝室に本棚を設置したいと考えたことのある方もいらっしゃるのでは。

寝る前に、寝室で本をゆっくり読む時間というのは、至福のひとときでもありますよね。

そんな理想の寝室を叶えるためのリフォームに役立つアイデアを、実例も合わせてご紹介いたします。

また本棚を寝室に設置するメリットや、注意点も合わせてピックアップ。

ぜひ最後までご覧くださいね。

収納のプロに相談する

本好きのための寝室収納リフォームのために

寝室に本棚を置くために、まずは寝室に本棚を置くメリットや注意点をチェックしてみましょう。

オーダー家具事例はこちらから

寝室に本棚を置くメリット

寝室に本棚を置くメリット

寝室に本棚を置くことには、複数のメリットがあります。

以下では、はじめに寝室に本棚を置くメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

リラックスできる

寝室は、そもそもゆっくりと就寝できるよう、落ち着いた空間にしつらえられている場合が多いでしょう。

家の中でも比較的騒音などが気になりにくい部屋があてられている場合がほとんどです。

寝室はリラックスできる場所。

それはつまり、静かで読書にも適した場所なのです。

リラックスした読書時間を過ごせます。

そのまますぐ寝られる

読書を習慣にしている方の中には、寝る前を読書時間にあてている方も多いでしょう。

寝室に本棚があれば、寝る前に布団やベッドで読んだあと、さっとしまって眠ることができます。

また、並行して数冊の本を読む方は、ついベッドサイドに読みかけの本を積んでしまったご経験はありませんか?

そんな場合も本棚がすぐに届くところにあれば、すぐにしまえてベッドサイドが散らかりません。

自分だけの趣味の本も置ける

リビングに本棚を置くと、来客の目に入ってしまう、というデメリットがあります。

趣味の本というのは、個人の趣味嗜好がはっきりと出る、プライベートな部分です。

なかにはあまり来客にはオープンにしたくない場合もあるでしょう。

リビングの、目につきやすい場所に収納するのに抵抗がある方もいらっしゃるのでは。

そんなときにも、寝室に本棚を設置すれば解決!

自分だけのプライベートな本棚にできますので、個人的な趣味の本も気兼ねなく収納できますよ。

寝室に本棚を置く際の条件

寝室に本棚を置く際の条件

寝室に本棚を設置する場合、どのような条件を加味しなければならないのでしょうか?

「せっかく本棚を買ったのに、寝室に合わなかった」というケースも考えられます。

しっかりと寝室に合う本棚選びをするためにも、ぜひ以下を参考にしてください。

広さ

寝室に本棚を置く場合、まずは寝室に充分な広さがあるか、という点が大切です。

本棚は収納家具の中でも大型。転倒した場合にベッドに覆いかぶさったり、収納した本が落下してきたりする危険性があります。

可能なら、ベッドからは少し距離がある方が望ましいでしょう。

搬入経路

寝室は例えば戸建て住宅の場合、上階に設定されていることも多いでしょう。

大型の本棚であれば「階段を通るか」といった点も本棚の購入前にチェックしておく必要があります。

不安であれば、プロに確認を依頼するのもいいですね。

床の強度

本棚はぎっしりと書籍を収納した場合、かなりの重量になります。

例えば古い住宅などの場合、床の強度も心配です。

リフォームの場合、不安があればあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

寝室に本棚を置く際の注意点

寝室に本棚を置く際の注意点

寝室用に本棚を購入する場合は、いくつか注意して欲しいポイントがあります。

以下では大事なポイントをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。

本に適した環境か

本棚を寝室に置く場合、そもそも部屋が本に適した環境であるかどうかを考える必要があります。

湿度と温度が過度に高い、もしくは低い場合は、本の劣化につながってしまう場合があります。

冷暖房や、加湿器の可動などでも条件が変わってきますので、一度確認してみましょう。

日当たりが強すぎる場合も同様に、本にとっては過酷な環境です。

日当たりが強すぎる場所に本棚を置くと、日焼けを始めとした劣化につながるため、注意が必要です。

耐震対策は万全か

本を入れた本棚は、非常に重い家具になります。

特に寝室に設置するなら、寝ている間の地震に対して、とっさに反応できない場合も。

特に耐震については、ベッドの上に倒れてくるような危険性がないよう、しっかりと対策をしましょう。

さらに本棚は大きな収納家具。

倒れたとき、脱出路をふさいでしまう可能性があります。

設置の方向や場所についても、地震が起きた場合を想定して考えましょう。

ご家庭で出来る家具への地震対策について

本好きのためのリフォーム方法!アイデア実例

こだわりの本棚をお探しの方におすすめしたい、リフォームのアイデア実例をご紹介いたします。

さまざまな「読書愛」あふれる本棚に、寝室に置きたい本棚のイメージが膨らむこと間違いなしです。

寝室に本棚を置く際のレイアウトアイデア

寝室に本棚を置く際のレイアウトアイデア

それでは、実際にレイアウトされたさまざまな本棚を見てみましょう!

本棚に流用できる収納家具も合わせてピックアップしました。

その1.天井まで届くたっぷり容量は大きな魅力。これぞ理想の本棚!

こちらは壁面全体に天井まで届く本棚を設置したレイアウトです。

こちらは以前に作成した本棚を増設した事例です。

オーダーですので、以前からある部分とかなり似た色味に仕上がっています。

パッと見ただけでは、どこからが増設部分かわからないほど。

扉の開閉の事情により、端まで同じ奥行では作成できなかったものの、その分はサイズの小さい書籍やDVD用に。

ぎりぎりまで収納スペースにできるのは、オーダーならではですね。

7年間使用しても問題のない強度というのも、蔵書量の多い方には嬉しい情報です。

写真の事例を詳しく見る

その2.壁面を利用し見せる収納

寝室に本棚を置いたならば、多くの場合来客などの目には触れません。

自分の目にしか映らない寝室の本棚。

思いっきり自分好みの収納にしてみるのはいかがでしょうか?

そんなときに使いたいのが、見せる収納です。

コレクションをしまっておくだけでなく、収納しつつディスプレイする。

大切なコレクションに囲まれてぐっすり眠れそうですね。

引き出しなどを設置しない分、空間を最大限利用できる点も魅力です。

好きなものを楽しくディスプレイできる壁面収納

その3.可動式で大容量に

寝室がそこまで大きくないなら、可動式の本棚で収納容量を確保するのもいいでしょう。

こちらの本棚は手前側にスライド式を採用し、大容量の収納スペースを確保。

容量は確保しつつも、奥の本棚も見やすくなっています。

可動式の本棚はまるで図書館のようで憧れますね。

大容量のL型壁面収納

その4.オールインワンに必要なものをまとめて

寝室には、コンパクトに必要な機能をまとめる、オールインワンタイプの収納家具もおすすめです。

書籍を入れる本棚として使えるスペースを確保しつつ、書斎やクローゼットの機能も組み込んでみては。

必要なものはここに全て収納する、と決めてしまうと、リビングなどがすっきりとしますよ。

こちらの収納家具は、扉を鏡にするアイデアも。

身支度用の鏡を別に用意する必要がないので、便利ですね。

ライフスタイルに合わせたオーダーメイドのクローゼット収納。

その5.窓を背にするならこんな方法も

寝室に大きな窓があり、書籍の日やけが気になるならこんなレイアウトも。

本棚を、窓を中心につくり、中心部にくつろげる大きな空間をつくりました。

ソファのようなくつろげる空間を組み込み、ゆったりとリラックスできる本棚に。

寝室に自分だけの秘密基地ができたようで、楽しくなりそうです。

本棚の中でくつろぎたい。そんなイメージを叶えたリビング収納。

その6.まるでお店のよう!安全性も考えられた安心設計

収納する製品に合わせてぴったりとつくられた収納棚。

そこに美しく並べられたコレクションは壮観です。

見ているだけで幸せになる眺めですね。

こちらは高い位置の収納部分には扉にラッチをつけて、地震の際にも飛び出してこないように工夫されています

扉をつけることで、掃除がしにくい上部の空間にほこりが溜まりにくいようになっています。

耐震にも日々のメンテナンスにも気を配ったアイデアですね。

書斎に作った大量のCDとDVDを安全に収納できるオーダーメイドの壁面収納。

寝室リフォームで本棚を設置するなら壁面収納がおすすめ

限られた空間である寝室に使いやすくて安全な本棚を設置するなら、おすすめは壁面収納です。

デッドスペースなく、収納スペースをたっぷりと活かせます。

プロの技術でしっかりと耐震にも対策されていれば、大きな本棚でも安心ですね。

また、寝室を広々と活用したい方には、壁面収納ベッドもおすすめです。

使わないときは壁に収納しておけるベッドは、ワンルームを始めとしたコンパクトなお部屋にぴったりです。

力の弱い方でも収納できる仕組みになっています。

下記の記事で詳細をご紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

<壁面収納ベッドについて>

今回は、本棚を寝室に設置する際の、注意点をご紹介しました。

レイアウト事例のご紹介は、リフォームの参考になるアイデアばかりです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やお部屋に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

実際に一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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