北欧流！春の訪れを喜ぶインテリアコーディネート

2024.04.20 心地よい暮らし

寒い時期が長く続く北欧では、みな春の訪れを心待ちにしています。
街の景色もモノクロだった世界から一気にカラフルな色彩であふれます。
本日はワクワクする北欧の春をヒントに心地よいインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。

北欧の春と過ごし方

北欧ではイースターを祝うアイテムが街に並びだすと春の訪れを感じます。
この時期は寒さは少し和らぎますが、雪が降ることも珍しくなく湖では氷が張った状態です。
それでも人々は、柔らかな日差しを求め春を迎えるべく行動します。

例えば、冬の間に殺風景になったベランダを花で満たすためガーデニングの準備をしたり、室内のインテリアを春仕様にカラーチェンジしたりと忙しく過ごします。

春を楽しむ部屋づくり　心地よいインテリアにする３つのポイント

1. 大胆なファブリックで春を取り入れる

北欧には大胆でステキなデザインのファブリックブランドが多数あります。
大柄なデザインは一見取り入れるのが難しい？！と思われがちですが、北欧デザインは幾何学模様を始め、自然モチーフなどシンプルなデザインが多くインテリアに調和しやすいです。

大胆なファブリックを手軽に取り入れるにはポイント使いがおすすめです。
例えばクッションカバーやランチョンマットやテーブルライナーなどのアクセントとして、広域ではマルチカバーとしてソファーやテーブルクロスとして使用するのもおすすめです。

ご自分の感性に合ったデザインを選んで取り入れてはいかがでしょうか。

2. 春カラーを効かせてフォーカルポイントに

春の色と聞いて思い浮かべるのは桜の淡いピンク色でしょうか？
しかし、生命あふれる北欧の春カラーはポップで明るいカラーが春のイメージにぴったりです。
花屋やスーパーで見かけるのは色彩豊かなチューリップや水仙、スウェーデンでは鉢植えのゼラニュウムも人気です。

ポップなカラーはインテリアでも効かせ色としてその効果を存分に発揮します。

前章で北欧ファブリックを紹介しましたが、そのファブリックに親和性があるカラーを取り入れると部屋全体にまとまりがでます。
また先ほどは視線より下を飾るインテリアを紹介しましたが、フォーカルポイントは壁面や棚の上部など少し視線が上がる場所に取り入れると空間に広がりが出てより効果的です。
例えばアートフレームやファブリックパネルなど春カラーを意識して装飾してはいかがでしょう。

3. ガラスの花器を効果的に飾る

光の効果をインテリアに取り入れるのが上手な北欧の人々は、窓から入る自然光もインテリアのエッセンスとして考えます。
簡単な方法はガラスの花器を使って春カラーを意識した草花を活け窓際へ飾ることです。
大きな花器を揃えなくても大丈夫です。
コーディネートの技でインテリアに映える基本的な飾り方を紹介します。
インテリアに映える基本的なディスプレイ方法を紹介します

・奇数で飾る