クリスマスはお家のインテリアを楽しもう！

2023.12.19 心地よい暮らし

木枯らしが吹き冬本番になると、いよいよ街はクリスマス色に染まり賑やかになります。
ワクワクする気持ちをそのままに、お家のインテリアもクリスマスデコレーションを楽しみたいですよね。
本日はクリスマスを楽しむためのインテリアデコレーションについてお話します。

北欧のクリスマス

長くて暗い北欧の冬ではクリスマスは大切なイベントです。
色とりどりの電飾でライトアップされて街は賑わい、その様子は凍てつく冬を和らげてくれます。
それぞれの家庭でもクリスマスを楽しみます。
12月25日を起点に4週間前からカウントし、クリスマスまで気持ちを盛り上げます。
家はクリスマスツリーやリース、キャンドルやお花、クリスマスの時に飾る星形のライトなどでお部屋ごとデコレーションされます。

この時期の北欧は寒さがとても厳しいですが、各家庭の窓から漏れる柔らかな灯りが降り積もった雪に反射してとても美しいです。

北欧のクリスマスをヒントに日本でもクリスマスを楽しむインテリアのヒント

・狭い空間なら壁利用

大きなクリスマスツリーは部屋の間取り的に厳しい、もしくは子どもやペットのいたずらが心配で…という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は壁面に着目してみてはいかがでしょう。
例えばもみの木がプリントされたタペストリーにオーナメントを取り付け立体的に表現します。
ガーランドライトもLED製のものを選んで一緒に飾り付ければ、お手軽ですがとても楽しいコーナーになります。

実はわが家でもクリスマスツリーが飾れない時にこの方法で壁面を飾りました。
部屋の目につきやすい位置の壁面を飾ることで部屋全体の印象アップに繋がります。

・普段のインテリアにクリスマスカラーをプラス

クリスマスデコレーションはしたいけれど、大きなモノの出し入れが億劫で…という方もいらっしゃるかも知れません。
シーズンモノの収納は、しっかりと管理をする必要があり少しハードルが高い部分です。
幅を取る大きなシーズンものならなおさらです。

小さな小物の合わせ方でクリスマスは楽しめます。
普段のインテリアディスプレイにクリスマスグッズを合わせて飾ります。

例えば普段からインテリアを飾っている木のオブジェがあるなら、その周辺にクリスマス用の小物を合わせて飾ります。
また赤や緑のクリスマスカラーを意識して小物を集約すると一帯がクリスマスデコレーションとなり見栄えがします。

また、普段お家にあるインテリアグリーンをツリーに見立てオーナメントをぶら下げたり、植木鉢カバーをクリスマス仕様に変更してもいいかもしれません。
（植物に負荷がかかりすぎない程度に）

・和洋折衷を上手に取り入れる

日本の暮れはとても忙しいです。クリスマスが済んだらお正月を迎える準備が始まります。
クリスマスデコレーションを楽しんだのはいいけれど、つい仕舞い忘れるという方には、和洋折衷を兼ねるクリスマスアイテムを選びましょう。
最近ではクリスマスリースに水引を取り付ければしめ縄に変更できるアイデア商品もあります。

またクリスマスとお正月のカラーは赤やゴールド、シルバーと同色が多く、テーブルコーディネートのアイテムは兼用できるアイテムが多いです。
兼ねるモノ選びで忙しい時期の切り替えを上手にやり過ごしましょう。