デッドスペースをパントリーで有効活用したオーダーメイドの食器棚。

2021年4月7日オーダー家具実例ID#18730
デッドスペースをパントリーで有効活用したオーダーメイドの食器棚。

今のマンションに引っ越しした時からキッチン周りの収納については気になっていたのですが、市販のスチールラックなどを使っていました。家族が増え、食器や食材なども多くなり、とうとう収納が足りなくなって不便な状態に困っていました。実は、このマンションに引っ越してきた頃から知っていた収納ラボへ相談しに行くことに。

デットスペースが、今ではとても便利な収納スペースに。

新築マンションに住み始めて5年。子どもが生まれてモノが増えたこともあり、市販のスチールラックだけでは、収納が足りなくてキッチンカウンターの上などに、常にものが置いてある状態で、片付かないキッチンになっていました。また、キッチンの窓側には梁が出ており、既製品の収納家具ではサイズが合うものがなくデッドスペースになっていたため、なんとか有効活用できないかと悩んでいました。

オーダーメイドの食器棚で使いやす収納を実現

引っ越し当初からキッチンの収納について、きちんとした収納家具が欲しいと考えていたため、インターネットでいろいろ調べていて収納ラボのことを知っていました。当時は引っ越したばかりで他にも必要な物があったため、食器棚については後回しにしていました。いよいよ収納が足りなくなり、その頃から気になっていた収納ラボへ相談に行くことにしました。

梁下のデットスペースを有効活用した、パントリー収納。

ショールームではコーディネーターの方に、収納が足りていない状態と、デットスペースになっている梁下の活用方法について相談すると、梁下にはパントリーを組み込むことを提案してくださいました。壁際なので扉を開閉してものを出し入れするよりも、手前に引き出して使えるパントリーの方が、ものの出し入れに便利で十分な収納量を確保することが出来る点で優れていました。備蓄用の食材など、かなりの量を収納できるためとても助かっています。

キッチンの梁下の形状に合わせて、作った食器棚。

梁の分だけ高さが低い場所に、ちょうどパントリーを組み込むことでデザイン的にもバランスが良くて、今までデットスペースだったことを忘れてしまいました。

食器棚の吊り戸棚。

冷蔵庫の上や上段にも収納スペースが出来て、収納に余裕が出て使いやすくなりました。

これまでは、冷蔵庫の側面にマグネットでメモなどを留めていたのですが、今は冷蔵庫の側面は、食器棚の側板で覆われいるため、パントリーの側面にマグネットボード採用しました。キッチンペーパーホルダーやメモなど留める場所も作っていただきました。こうした気の利いた工夫のおかげで、とても使い勝手の良いキッチンになりました。

マグネットボードを組み込んだ食器棚

ゴミ箱を収納するスペースも出来たので、キッチンの足元がスッキリ片付いて家事をしている時に動きやすくなりました。

食器棚の足元には、ゴミ箱をスッキリ収納。
スライドトレーを使って炊飯器と食器カゴを収納。

キッチン収納本体は白に決めていましたが、カウンターの天板の色は、床や扉と合わせてブラウン系の配色にしようか…と、最後まで悩みました。最終的に白系で統一して良かったと思っています。大容量の収納スペースができたことによって片付けが楽になり、キッチン全体がスッキリしました。あらためて、きちんと収納ができればスッキリ片付くのだと実感しました。

オーダーメイドの食器棚のカウンターには調理家電を置くスペースに。
使いやすい収納を実現した、オーダーメイドの食器棚。

“コーディネーターからのコメント”

【収納スペースが足りないキッチンの、悩みだったデットスペースを有効活用しました。】

今回、梁が邪魔をして収納として使いずらいスペースがあるキッチンに、パントリーを組み込んだ食器棚をプランいたしました。デットスペースを有効活用するために取り入れたパントリーは、このように間口が狭くて奥行きがあるスペースには、引き出して使えるので最適な収納です。間口の狭い収納スペースは、手前のものが邪魔して奥のものが出しにくいため、使い勝手が悪く活用されない収納スペースになりがちです。パントリーは手前に引き出すことが出来るため、収納してあるものが横から見ることが出来て、出し入れの使い勝手が良くデットスペースになりがちな場所にはオススメです。
また、今回は梁下の高さが変わる場所にパントリーを設置することで、食器棚の一体感を損なうことのないデザインに仕上げることができました。

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