新居にオーダーしたのは、床の間がある和モダンな壁面収納。
新築マンションのリビングに壁面収納が欲しいと思って情報収集をしていたところ、ネット検索で収納ラボのことを知りました。収納ラボのショールームが、マンションから近い、“みなとみらい”にあったため気軽にショールームを訪ねてみました。昔から持っていた茶道の道具などを収納したいと相談すると、すてきな提案をしていただけました。
完成した壁面収納には、掛け軸をかける床の間を作りました。
新築マンションへの引っ越しに際して、ある程度荷物は整理はしましたが、昔から持っている茶道の道具や茶器、掛け軸などを大切な物も多く、どのように収納したら良いのかと悩んでいました。
ぼんやりと新しいリビングに合う壁面収納が欲しいと思っていましたが、具体的なイメージはなかったので、ショールームではコーディネーターの方に、収納する予定だった茶道の道具や茶器、掛け軸について説明したり、壁面収納が圧迫感を感じないかなど要望や疑問を伝えました。
また、今まで住んでいた家は白を基調にしたインテリアでしたので、壁面収納のカラーコーディネイトについては黒を基調にしたプランをお願いしました。
それと、壁面収納を希望しつつも、それによってお部屋が狭く感じられたり、家具によって圧迫感が生じるのはさけたい…。
そうした要望をすべてかなえた収納のカタチは、和モダンのすてきな壁面収納でした。
ガラス引き戸を採用した飾り棚も大変気に入っています。その飾り棚のおかげで、お嫁入りの際に持って来たものの、しまい込んだままになっていた茶道の道具や茶器を、ようやく飾り棚に飾れるようになりました。
床の間に飾る掛け軸は、主人の担当。季節ごとに掛け軸を選び、それに合わせてお花や器も変えながら、季節ごとにインテリアの変化も楽しんでいます。
こうして飾り棚が出来たことで、飾る物を探して旅行先で骨董品店をのぞいてみたり…と、新たな旅の楽しみも生まれました。
“コーディネーターからのコメント”
昔から大切にされていた茶道の道具や茶器、掛け軸を収納するだけでなく、飾って楽しめる壁面収納をご提案しました。ただしマンションのリビングなので、和風になりすぎずに和モダンな雰囲気にまとまるように気を使いました。飾り棚の中には照明を組み込むプランもありますが、今回はあえて照明を入れませんでした。ショーケースのように明るくキラキラしすぎるのを避ける事で、上品な和風テイストを残したかったからです。
また、壁面収納の圧迫感を気にされていましたので、飾り棚のスペースを確保して、ガラス素材などを組み合わせて、壁面収納の圧迫感をへらすための工夫をしました。
プランの打ち合わせの際は、娘さんと一緒にこられていて、いつも楽しく打ち合わせができた事が印象に残っています。
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