オーダーメイドした食器棚の、赤い収納棚がお気に入り。

2021年9月10日オーダー家具実例ID#17862
オーダーメイドした食器棚の、赤い収納棚がお気に入り。

戸建て住宅からマンションに住み替えするにあたって、収納ラボでリビング用の壁面収納についてプランして頂いていました。同時にキッチン周りの収納についても悩んでいたため、食器棚についても相談してみました。

オーダーメイドの食器棚で、私の理想が現実に。

リビングの壁面収納について、私たちの要望を思い描いていた通りのカタチにプランして頂けたので、食器棚についても相談しやすかったです。収納する物やキッチン周りで使うキッチン家電の種類や使用頻度について確認していると様々なこだわりが出てきました。例えば、冷蔵庫と同じ色の素材を使いたいとか、せっかくオーダーメイドするのだから、既製品では見慣れない取手のパーツを使ってみたい、リビングのインテリアにも合わせたカラーコーディネイトにしたい、ゴミ箱を収納するスペースも欲しい、猫用のトイレも置けると便利など。
こうしてコーディネーターの方とお話しているうちに出てきた要望を、一つ一つ取り入れた食器棚をいくつか提案していただきました。そうした要望を実現するためにできること、できないこと、代替え案などを丁寧に説明していただきました。

オーダーメイドの食器棚。
機能的で、収納量もしっかり確保したオーダーメイドの食器棚。

引き出しや扉の面材には冷蔵庫と全く同じものは手に入らないということでしたので、最終的にはラメが入った冷蔵庫より少し温かみのある白のメラミン化粧板にしました。そのおかげでキッチン全体が落ち着いた印象に仕上がったので良かったと思います。
また、すべてが真っ白だと既製品のようになってしまうと感じたので、目線の高さに設けたオープンの収納棚は、リビングのブラインドやダイニングセットの椅子に使っているアクセントカラーの赤にしてもらいました。
全て白い食器棚よりもオーダーメイドで作った食器棚らしくて自慢のポイントです。

オーダーメイドの食器棚のお気に入りポイントは、赤い棚。

この収納棚はカウンターの天板よりも、奥行きを浅くしたことで、目線の高さに圧迫感を感じないうえ、日常的に使う鍋などを置いておくためにも便利なスペースとして使い勝手も良くてとても気に入っています。

他にもこだわった部分は、引き出しの取手。よく見かける引き出しの上部に、アルミのパーツが埋め込まれたライン取手ではなくL字型のプレート取手にするなど、せっかくのオーダーメイドで食器棚を作るのだから、細部にもこだわりました。

天井の火災報知器に収納ボックスの扉があたらないように1ミリ単位で設計してもらえたのも、オーダー家具ならでは。
また、調理中に食器や食材を置けるスライド棚の作業台は、必要な時にだけ引き出して使えるので重宝しています。

火災報知器の位置にも干渉しないように設計
実用的なスライド棚。
不要な時には、すっきり収納できるスライド棚。

実はメラミン化粧板については、説明を受けるまでは粗悪な素材だと思い込んでいました。
実際には表面の傷や汚れに強いことなど、思っていたよりずっと優れた素材であることを説明していただき、実際に使ってみてそれまでの印象が払拭されました。お手入れも手軽なので助かっています。
出来上がった食器棚の質感は、上質さを感じられ、機能的にもデザイン的にも理想を実現していただけて満足しています。

メラミン化粧板のオーダーメイドの食器棚のカウンター天板は実用的。

【このオーナー様のリビング収納事例を見る】

“コーディネーターからのコメント”

オーダーメイドの食器棚においては、収納量はもとより、圧迫感がなく使いやすいことを意識したプランをご提案しました。引き出しの取手はプレート取手にすることで金属部分が少なくなり、引き出しの面材が多く見えてシャープな印象になるのでプレート取手を提案しました。オーブンのすぐ下にあたる位置にスライド式の作業台を設けたり、ゴミの収納スペースに猫用トイレも置けるように設計するなど、お客様のお宅やライフスタイルに合わせた実用的な面にも配慮してプランをする事で、日々の暮らしを通して快適さを実感していただけるオーダーメイドの食器棚を作ることを心がけました。

オーダーメイドの食器棚の引き出しの取手はこだわりの形状に。

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