家事動線をスムーズにした食器棚と納戸収納でラク家事を実現

2022年3月27日オーダー家具実例ID#27115
家事動線をスムーズにした食器棚と納戸収納でラク家事を実現

マンションから新築の戸建てへ。住まいが変わると生活動線も大きく変わります。暮らし方の見直しが必要だったり、間取りを考えると使えなくなってしまう家具が出てきたりして、悩ましい問題が山積みに。

今回のお客様は、引っ越しを機に新居のキッチンにピッタリとフィットするオーダーメイドの食器棚にしたいとご来店されました。ご要望を聞いているうちに、食器棚だけでなくキッチンの隣にある納戸の収納を改善すれば家事動線がスムーズになることが明らかに。

キッチンと納戸の両方をオーダーメイドの収納にしたことで、家事がグンとやりやすくなったといいます。

引っ越しで大きく変わるキッチンのサイズ感

これまで暮らしてきたマンションのキッチンに比べて、広くなる新居のキッチンとはサイズ感がまったく異なります。今まで使ってきた食器棚を新居のキッチンに持ち込むと隙間が出来てしまい、とても使いにくい……

家事動線を快適にしたオーダーメイドの食器棚
時短家事を叶えた機能的な食器棚

ならば引っ越す前に新しい食器棚に買い替えようと探してみたものの、既製品の食器棚では幅の広いキッチンにピッタリのサイズが見つかりません。

広々として使いやすいキッチンにするためにはオーダー家具がいいのではないかと考え、収納ラボに相談に来てくださいました。

家を購入したのなら、やはり部屋の間取りや雰囲気に合った理想の家具を見つけて、家事動線もスムーズにしたい。そうなると既製品の家具では、どうしても妥協しなければならない部分が出てきます。その点、オーダーメイドはほぼ妥協せずに理想を実現することが可能です。

家事動線を考えて、食器棚のレイアウトをひと工夫

時短家事というのは、家事の手間を省くこととは限りません。キッチンの動線を工夫し、キッチン用品を使いやすい場所に置くだけでも時短になります。

まずは炊飯器の位置。スライド式の棚に炊飯器を置く場合、キッチンの通路側にすると炊飯器が邪魔で通りにくくなってしまいます。
お子さんがいる家庭では、炊飯器の蒸気も危険です。
そこで一番奥に配置することに。スライド棚の下にはライスストッカーが収納できる引き出しになっています。

炊飯器はスライド棚を使って収納

シンク横にある食洗機の反対側に引き出しを配置し、振り返るだけで普段使いの食器が収納できるようにしました。

普段使いの食器類を収納するための引き出し
普段使いの食器類は引き出しに収納
快適な家事動線で使いやすいキッチン
食洗機と食器の収納場所は向かい合わせの位置に

ゴミ箱は使い勝手を考えて、あえてオープンスペースに。手前に引き出さなくてもフタが開く高さになっています。

ゴミ箱の収納スペース
使い勝手を考えてゴミ箱の収納スペースはオープンに

ゴミ箱の収納スペースの上にはちょっとしたスペースをつくり、トレーを収納。使うときにサッと取り出せます。

トレーの収納スペース
トレーの収納スペース

その上の吊り戸棚の一番下の棚はオープンスペースにして、右側はお茶セット、真ん中にはおやつなどを収納。トレーを出して、お茶とお菓子を用意するための最短の動線ができました。

ティーセットを収納する吊り戸棚
ティーセットの収納スペース

吊り戸棚でこだわったのは奥行きのサイズ。左側のオープンスペースに収納したかったラップ類がピッタリ入るサイズに設計しています。

収納物のサイズに合わせて設計された吊り戸棚
ラップ類の箱に合わせて奥行きのサイズを設計

このように快適な家事動線となり、家事がラクになったととても満足されています。

「家族全員が使いやすく、場所もわかりやすいキッチンが理想でした。それが実現できて嬉しいです」とお客様から感想をいただきました。

機能的な納戸収納でLDKがスッキリ

食器棚と一緒にご相談いただいたのが納戸の収納。単なるオープンスペースで備え付けの棚などは一切なく、箱を積み上げるくらいしかできないとお悩みでした。

そこで天井の高さまで有効活用できる収納棚を提案。棚板の位置や枚数を自由に変更できるようにしました。

機能的な収納スペースを実現した納戸収納

キッチンへの動線が短いため、食品のストックやレトルト食品などを収納し、パントリー代わりとして使っています。

オーダーメイドの納戸収納

散らかりがちな書類や子どもの学校のプリントなどはファイルボックスにまとめて棚に収納。

ティッシュペーパーのストックや古紙なども保管でき、十分な収納力です。
扉を閉めれば中は見えないため、雑多なモノの目隠しにもなります。

また、テーブルとして軽作業ができるような高さの棚を設置しました。
資料の整理や買い物の一時置き場として重宝しているとのこと。

納戸収納に作った作業スペース
ちょっとした書き物や軽作業のスペースとして活用

限られたスペースとはいえ、収納と作業の機能を兼ね備えた使い勝手の良い納戸収納に。

雑多なモノを納戸に収納できるようになったことで、リビングダイニングがかなりスッキリして見えます。

間取りに合った収納で、ラク家事に必要な家事動線を実現。

お客様からは「食器棚だけでなく、納戸の収納も改善してもらえたおかげで家事動線がスムーズになりました。快適に暮らせるようになり、とても感謝しています」というお言葉をいただきました。

キッチンのサイズに合った食器棚と、使い勝手のよい納戸収納を実現できたのはオーダーメイドだからこそ。理想の暮らしを叶えるには、間取りに合った収納で快適な家事動線を作ることが大切です。

快適な家事動線で理想の暮らしを実現

オーダー家具のサイズ表

食器棚
横幅
1913mm
高さ
2418mm
奥行き
500/370mm
納戸収納1
横幅
1682mm
高さ
2424mm
奥行き
400mm
納戸収納2
横幅
1198mm
高さ
2424mm
奥行き
300mm

オーダー家具の仕様表

建物のタイプ
戸建
お部屋のタイプ
キッチン

オーダー家具を体感できる場所
収納ラボショールーム

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