隈研吾氏設計 国営昭和記念公園 オカカフェ(東京・立川)「家具・インテリア」をエストレージが製作

四季折々の自然を楽しめる、憩いのスポット。
国営昭和記念公園(東京•立川)に今年12月24日、注目の施設がオープンします。
この施設は隈研吾氏が設計し、家具・インテリアはエストレージが製作しました。
今回はこの施設について紹介します。

オカカフェ外観

<建築概要>
この施設は「公園と建築物を調和せる」ことを大切にして設計。建築とランドスケープ(風景/景観)の統一を図ったデザインです。

公園と建築物が調和した、オカカフェ外観

昭和記念公園は、欅(けやき)の美しい場所であることから、外観には欅の幹や枝をイメージした木組が施されています。

オカカフェの外観の木組み

また多摩地域の産材も使用。地域に根ざし、自然環境にもやさしい点も特徴的です

【 家具・インテリア 】

施設内の家具•インテリアは当社が製作しました。

<照明用シェード>
コーヒー豆を入れる麻袋を活用し、あたたかみのある空間を演出しました。

オカカフェ内装の照明用シェード

<大テーブル>
全長6.6メートルの大型テーブル。公園との調和を図るために、公園内の土を練り込んだ左官材で天板トップを仕上げています。

オカカフェ内装の大テーブル

他にも、カフェカウンター 、カフェチェアー、クラブチェアー、ベンチ、カフェテーブル、ダストボックス、ディスプレイボックスなども製作しました。

オカカフェ店内のクラブチェアー
【クラブチェアー】
正面に座ったり、横に座ったり、斜めにも座れる仕様で、2個繋げると2掛けソファーとしても、使用できるデザイン
オカカフェ店内のカフェテーブル
【カフェテーブル】
天板には、内装下地材として使用される、OSB材(破片状にした木材を重ねた合板)を使用
【カフェチェアー】
フレームに細いSTパイプを使用し、背中にビニールレザー、座面にペパーコードを使用した、座り心地 にこだわった椅子
【木製ベンチ】
座面にステンレスパンチング材、フレームにアッシュ材を使用
オカカフェ店内のカフェカウンター
【カフェカウンター】
天板はステンレスTOP、表面には木毛セメント板(建築の屋根下地に使用される材料)を使用
オカカフェ店内のダストボックス
【ダストボックス】
表面に水分などに強いメラミン素材を使用し、コヒーやドリンクなどの飲み残しなど、処分できるダストボックス
オカカフェ店内のディスプレイラック
【ディスプレイラック】
表面に内装下地材として使用されるOSB材(破片状にした木材を重ねた合板)を、使用 BOX状の下部部分は引き出し仕様

建築•家具ともに、意匠性の高いカフェです。
カフェのオープンに先駆け、12月12日に完成披露式典が行われました。

オカカフェオープの式典の様子

式典には隈研吾建築都市設計事務所の隈研吾氏や、財団の方々とともに当社代表の矢島も出席。カフェの設計に関する説明や、寄贈品の贈呈が行われました。

エストから「オリジナルチェア」を贈呈

隈研吾建築都市設計事務所から「木製ベンチ」を、当社から「オリジナルチェア」を贈呈しています。

オープンは、12月24日(土)を予定。
焼きたてのパンとコーヒー、ソフトクリームやスムージーなどの、テイクアウトメニューも用意するとのことです。
お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。

【 施設情報 】
オカカフェ
住所:東京都昭島市もくせいの杜3-1
オ ープン:2022年12月24日(予定)
営業日:
・3月~5月、9月~11月 公園開園日
・ 6月~8月、12月~2月 火曜日及び1月の第4週を除く公園開園日
営業時間:
・3月~10月 10:30~16:30(3~5月の土休日は17:30まで)
・ 11月  10:30~16:00
・ 12月~2月 11:00~15:30
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前にご確認ください。

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