リフォームに合わせて、5つのオーダー家具で住まいの収納を改善
長年暮らしてきたマイホームのリフォームをきっかけに、これまで不便さを感じていた住まいの収納を5つのオーダー家具で改善しました。
今まで見えていた日用品が、すべてスッキリ片付く収納が完成。
リフォームをきっかけに、リビングダイニングの収納を改善するためご相談いただきました。ものが多くて収納しきれない日用品などが、常にカウンターの上や棚に置いてある状態を何とかしたいという悩みをお持ちでした。
まずは、リビングダイニングの壁面全体を収納スペースとするために、出窓の位置を考慮してカウンター収納が一体になった壁面収納をプランしました。
大きなテレビを壁掛けにして、下段の収納スペースにはAV機器やインターネット用の機材を収納。接続用のケーブル類はすべて、壁面収納の内側で配線し表からは見えません。
こうした、機材や書類などを収納するスペースは、お客さまの詳細な収納計画に基づいて設計したので、扉を開けると中も整然と収納されています。
隠すための収納だけでなく、思い出の写真を飾るために飾り棚を作りました。飾り棚のサイズも写真のフレームにぴったり合わせたサイズになっています。細部にまでこだわった設計が、壁面収納の完成度を高めています。
キッチンには、既存の食器棚の横に備蓄用の食材や保存容器を収納するための収納スペースを作りました。既存の食器棚に合わせた素材を使いキッチン全体の統一感を大切にしました。
リフォームで新しくした、もう一つのお部屋に作った壁面収納には、生活用品や衣料を収納。海外旅行の思い出のグッズや書籍、旅行用品を収納するスペースの扉の裏側にはマグネットボードを採用。これまでに訪れた場所の、お土産グッズを貼るスペースを作りました。
廊下にあったカウンター天板を活かして上下に収納スペースを作りました。今までものが並べられていたカウンター天板でしたが、書籍やCD、DVDそして日用品を収納するためのスペースとして活用できるため、収納量が格段に改善されました。
小さな壁面を利用して、掃除道具を収納するスペースと電話やリモコンを置くためのカウンターを作りました。
掃除道具は今まで玄関の近くに収納していたのですが、リビングダイニングに収納スペースを作ることで、掃除がすぐにできるようになりました。
こうして、リフォームしたお部屋の各場所に必要な収納を作ることで、常に見えていたものがスッキリと片づく収納と日常生活を快適にする生活動線を実現しました。
オーダー家具を選択した理由は?
『長年住んできたマイホームのリフォームを決めたときに、これまですっきり片付かない部屋をなんとかしたいと思っていました。そこでリビングダイニングに合う壁面収納を探していました。せっかく大規模に部屋の作りを変えるのだから、オーダーメイドの壁面収納で納得のいく収納を叶えたいと思いました。
インターネットで収納ラボを知って、相談してみるとさまざまな提案をいただけたのでお願いすることにしました。』
プランを検討中にこだわったポイントは?
『リフォーム工事がコロナの影響で遅れたこともあって、収納についてじっくり検討する時間ができました。あらためて部屋中の収納について見直してみると、これまで部屋がすっきり片付かない理由は、暮らし方にあった収納スペースがなかった事がわかりました。
そこで、何をどこに収納したら使いやすいのか考え直して、リビングダイニングの壁面収納に加えて、キッチンや廊下、リフォームで広げた部屋にも収納家具を作ることに。
大変な作業でしたが、時間は十分にあったのでプランをまとめた時には達成感を感じました。』
完成したオーダー家具がある、新しい暮らしについて感想をお聞かせください。
『これまでは、棚や床に物を並べてしまう習慣が当たり前になっていました。そのため、部屋のいたるところに物が見えている様子にも、慣れてしまっていたことに気づかされました。
今回作っていただいたオーダー家具はどれも、すっきりものが仕舞えて扉を閉めるとすべて隠せます。扉の中は、ラベリングした収納グッズを使って整理整頓することで、家族全員がどこに何が仕舞ってあるのかわかるようにしました。こうして、収納する場所が明確になったことで、片付けがスムーズになっていつもキレイな部屋を保てるようになりました。
出窓の下に作ったカウンター収納は、ダイニングテーブルと高さを合わせて設計してあるため、パソコンデスクとしても使いやすく、お気に入りのポイントです。壁面収納の扉は、カウンター収納からものの出し入れがしやすい向きに開閉できるようにしました。こうした、細かい要望を叶えられるのもオーダー家具ならでは。
お部屋のリフォームに携わっていただいた業者の方にも、「立派な家具が出来ましたね!」と感心されるほどの出来栄えにとても満足しています。』
担当コーディネーターのコメント
お客様は、お自身で収納するものについて詳細にサイズを確認して、具体的に収納計画をお考えでした。家具を設計する時には、板材の厚みを考慮して収納スペースの内側のサイズを設計する必要があります。お客さまが考えた収納計画で想定していた収納スペースとの誤差を調整しながら、最終的な設計を決めていきました。
新しい暮らしに合わせた快適な生活動線を考慮したプランを、リフォームの計画と同時に進められたので良かったと感じています。
家具を設置したお部屋の建具や壁面の色合いを考慮して、お部屋全体のインテリアとの調和を意識して、圧迫感のない開放的な印象のお部屋にしたいという要望を叶えました。
オーダー家具のサイズ表
- リビング・壁面収納
- 横幅
- 4781mm
- 高さ
- 2395mm
- 奥行き
- 348mm
- キッチン・壁面収納
- 横幅
- 800mm
- 高さ
- 2400mm
- 奥行き
- 430mm
- 洋間・壁面収納
- 横幅
- 3560mm
- 高さ
- 2400mm
- 奥行き
- 590mm
- 廊下・壁面収納
- 横幅
- 840mm
- 高さ
- 2245mm
- 奥行き
- 263mm
- リビング掃除道具収納
- 横幅
- 450mm
- 高さ
- 2395mm
- 奥行き
- 280mm
オーダー家具の仕様表
- 建物のタイプ
- 戸建
- お部屋のタイプ
- リビング, キッチン, ダイニング
要望がすべてかなったオーダーメイドの食器棚
大容量の壁面収納。無駄なく綺麗に使いやすく。
日本住宅に合わせたけやきの玄関収納
コレクション用の飾り棚スペースが充実した壁面収納
キッチン周りの収納を改善。好みのインテリアと使いやすさを叶えた、自由設計の収納家具
オーダー家具で実現。最優先に考えていたリビング学習。
引き戸ですべて隠せる大容量のキッチン収納
既存キッチンの扉と同じ木目で統一感を演出したオーダーメイオの食器棚
階段ホールのコーナーを有効利用
シンプルで機能的な食器棚
シンプルなデザインで使いやすい収納
収納スペースが足りない間取りの悩みを解決した、オーダー家具。
インテリアと統一されたダイニングボード
3年間、収納に悩んでいたキッチンを快適にしたオーダーメイドの食器棚。
コーナーを利用したローボード
階段下に作ったオーダー家具で叶えた書斎スペース
既存スピーカー付TVラックを組み込んだTVボード
趣味を楽しむ理想の住空間を叶えたオーダー家具。
10年暮らしたマイホームの収納を快適にした壁面収納
レザー調扉でシックにまとまったカウンター上部収納家具
お部屋と調和したオーダーメイドの壁面収納
トイレ用の壁面収納
フラットにすべてを隠せるキッチン収納
余ったスペースを無駄なく使える 洗面周り収納